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022-震える舌(1980)



①【観たきっかけ】
最近ライトな作品に偏っていたのでトラウマ映画を模索。
洋画よりもゾッとするのは邦画だろうと手を伸ばしました。


②【作品情報】

自宅近くで泥遊びをしていた女の子が手にケガをするが、
数日後に歩き方や喋り方が少しおかしいことに親が気づく。
病院に連れて行っても特に問題はないと言われるが…
ある晩、少女は痙攣を起こし、自らの舌を噛み苦しみ始める…。



父親役の#渡瀬恒彦 が若い!原作者三木卓の実体験に基づいた話。監督は#砂の器 や#八つ墓村 の野村芳太郎。



③【私見】
本当に気が滅入りそうになる作品。。(笑)
少女の演技が迫真過ぎて。。
この病気ってこんな怖かったの?
という感じ。
(傷なんか適当に舐めておけとかって言われて育ったので
ガンジス川にも傷口あるのに普通に入ってたくらいでしたし)


邦画にしては無駄が少なく、患者側の立場としてのリアリティがスゴい。小さい子どものいる親御さんは観ておいても良い作品な気がします。


子どもの頃予防接種は打ってるものの、
いまでもこの病気の数は減ってないようで、
特に60代以上も多いのだとか。


今の医療現場もこんな感じなんだろうか。。



#シネクス発掘度6/10

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