ミセスノイズィ(2020)
190 - #ミセスノイズィ(2020)
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#騒音おばさん で話題になった
#奈良騒音障害事件 をモチーフとした邦画。
夫と幼い娘とマンションに暮らす小説家の吉岡はある日突然、
些細なことから隣人の若田美和子から嫌がらせを受け始め、
それは日を追うごとに激しさを増していく中、思わぬ反撃に出て…
主演は#篠原ゆき子、#大高洋子 が騒音おばさんを演じる。
タイトルは英字新聞に載った時の見出し#MrsNoisy より
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【#その戦いは一枚の布団から始まった】
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コレ、題材的にもネタ的に相当話題になった事件がモチーフで、
3ヶ月のロングラン上映になってるときから観たかったんですよね～
#めちゃイケ で山本がパロってたくらいだから
もうだいぶ前なのに、
あの引っ越せの掛け声がインパクト強すぎて
未だに身近に感じる
主役は勿論、メチャ嫌味な例のオバサン（笑）
勿論あの有名なラジカセと洗濯ぶとんのシーンも出てきます。
喋り方とか表情とかが、
ニュースで見た騒音オバサンに超似てる＆ウザい！
確かにこんなしゃべり方してたわ〜と懐かしみながら鑑賞（笑）
冒頭から結構ストレスを感じさせてくる点でヤバい映画だなぁ
と引き込まれつつ、
その斬新さに新感覚も感じてみたり。
一応サスペンスに入るかなと思うんですが、
振り切りすぎてコメディになってるんですよね、
むしろ爆笑できるレベル（笑）
最後に成敗されるの知ってるから観てられるなー
なんて思いながら初めは見てたんですが…
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【色んな角度からイライラに引き込まれるが、その方向は段々と…】
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根拠のないダンナの励ましも初っ端からイライラするなぁ
とか思ってるうちに
段々主演の小説家主婦も結構天然かつ思慮浅くて、
イライラしてくるという…（笑）
というかむしろこの主演の方がおかしくね？
みたいなシーンも多々でてきて…
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コレ、あの有名事件がモチーフになってるってだけなんですよね、
もうタイトルからダマシにかかってる的な…
冒頭の見方だけではわからない、
どっちの主観かで全然物事の見方は変わってしまう
っていう提示が、いい意味で期待を裏切ってくる。
そこに弟やキャバ嬢のの主観も入ってきて、
イライラの方向性がぐっちゃぐちゃに（笑）
終盤はフラグビンビンなので、
まぁ予想はできるんだけど衝撃的な一面もあったりします。。
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【不可思議な実話にこそ、恐怖を感じる…】
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実際の旦那息子は入院し、娘二人はなくなってるらしく、
そもそも旦那息子は障害持ち（それを知らずに結婚したとか）。
はじめは仲良かった隣人夫婦が
事情を知って自らの入信する宗教に勧誘するも、
断ってことでこじれて、こんなになった
とかって噂もあるみたい。
コレ、かなりパロってると思ったのに、
もしやほぼ実話なのか…？
ただこの夫婦前も別家庭と揉めて
訴訟で勝ってるという噂もあるようだし…
コレは当事者のみぞ知る…ですね。。
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しかも、この騒音おばさん、
うるさくしたお詫びにお菓子とか配ってたみたいだから
あまり近隣から嫌われてもなかったとの説もあり、
証拠に今は元いたマンションでまた戻って住んでるとか。
この叩き叩かれの構図もはやイジメと同じですよね…
実際色んな所で似たようなことが起こっては
楽しむ傍観者がいるから追い詰められる人がいるわけだけど…
ってこの映画でアッチ行ったり、コッチ行ったりしてる
自分もそうか。。
ホント人って自分の価値観でしかものみないんだなぁ
となんだか恐怖を突き付けられた感もある…
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現実どうだっけ？と#YouTube で実物見直したけど…
切りとられてるから撮ってる側が煽ってたりしてたらわからんが
やっぱりこの騒音おばさん自体は何言ってるかわからん…（笑）
やっぱクレイジーなことには変わらなさそうだな
というのが個人的な結論です（笑）
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と、実際にあった事件から
本作のリアリティについても考えてみましたが、
どちらかというと実際のできごとよりも、
最後は理想的な終わり方…現実もこうなれば良かったのに。。
なんて個人的には思ったりしました。
（いや、ちょっと無理やりっぽかったとも言えるけどなー）
てな感じで、コメディ邦画ながら、
久々に入り込めた作品でした！
当時この事件を見かけた方は勿論、
そんな事件知らないよって人も楽しめる作品になってると思います！
是非ぜひオススメの邦画ですので宜しければ是非～！
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