前髪の中庸
思い切って、前髪をバッサリ切った。
自分の中でのセーフティーライン(眉辺り)を大きく超えて、眉の上2cmくらいまで切ってみた。
絶対似合わないと思っていたけど、あまりに似合うのでビックリした(笑)
人生、失敗も笑える覚悟で一線を超えてみないと分からないよなぁと思う。
あぁ、やっちゃったぁ。も、なくはないけれど、
「これも悪くないかも」「めっちゃいい!』自分の立ち位置を発見したりする。
「行動」という概念があるのは、この広い宇宙の中で地球だけだそうだ。
他の惑星?次元?では、「〇〇が欲しい」、「〇〇に行きたい」と思った瞬間に、欲しいものはすでに目の前にあるそう。
「カレーライスが食べたい」も「フィンランドに行きたい」も、イメージしたらすでにある。
だから、この地球上にいるひとたち全員が、
「行動」するってどういうことなのかを経験してみたくて、わざわざ地球を選んで生まれて来たそう。
なのでざっくり言ってしまえば、生きている間は何をやっても、たましい的には大満足なんだろう。
わたしのたましいも、頭で考えるよりも、自分でぜんぶぜんぶやってみたい!好奇心のかたまり。
そう思うと人生に、あの時あぁすれば良かったなぁはなくなる。
会社員やってみたり、自営業やってみたり。
大都会に住んでみたり、ど田舎に住んでみたり。
結婚もしてみたり、離婚もしてみたり。
鬱とかマラリアとか病気してみたり、心身ともに満たされていたり。
海外移住しようとしたり、日本定住しようとしたり。
意識せずとも気になることはぜんぶやってみたんだなぁと思う。
「行動」に「行動」を重ねて、経験になる。
ひとつひとつの「できた!」も「しんどかった!」も財産になる。
その財産は、自信になる。
その自信で、じぶんを好きになる。
さいきんようやく、自分にとって心地の良い「中庸」が分かってきた気がする。
スパイスカレーが得意だけれど、たまにバーモンドで作るカレーも美味しい。
そんな感じ。
どっちもできるし、どっちも楽しめる。
どっちのわたしも知ってるから、ちょうど良い「中庸」を選べる。
前髪ないわたしも好きだし、パッツン前髪なわたしも好きだ。
決めすぎないほうが、楽しい。
動いた分だけ、世界は広がるのだから。
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Photo @Shalom Hutte 2019年元旦の初日の出。山の間から差し込む黄金色の太陽に、自然と手を合わせていた。新しい一年のはじまり。