私がノベルゲームを作り始めたのは

こんばんは、note記事投稿でははじまして。
主にティラノスクリプトでノベルゲームを作っています。

今回はnoteの記事書き練習に昔話をつらつら書こうと思っています。

私がノベルゲームというものを知ったのは、幼き頃、現在某エスニックジョーク擬人化漫画の作者さんが解説していた(現在もある)Web漫画サイトで紹介された、Yuuki!Novel 製のゲームがきっかけでした。
(わー最後の更新2008年とか書いてあるー!こわーい!!)

そのときのゲームは「ゆうとっぷ」といい、男の子が幽霊になって、幽霊?の女の子と出会うマルチエンドサウンドノベルだったことを覚えています。よくある2周目以降に選択肢が増えるギミックがあったような、そんな感じで、立ち絵の表情がころころ変わって手作り感あってかわいくて。

某Web漫画の作者さんが当時描いていた放送部漫画のサウンドノベルを作ろうという動きから、当時PCビギナーのジャリガールだった私も思ったんですよね。「作れるかも!?」と。

―-まぁその実エタるし、めちゃ版権で作ろうとしていたのでエタって正解だったのですが。(黒歴史)

それから何年たったでしょう。当時の大人になった私はふと思いました。「スマホアプリを簡単に作る方法ないのかな。」と。
そして出てきたのがティラノビルダーのHP。Yuuki!Novelぐらいの難易度では? と思ったのを覚えています。ついでにティラノゲームフェスの募集も。(確か2016か2017だったかな………)

でもその日は面倒くさがって、記憶の彼方に放り投げたんですよ。ちょっとだけゲームのシナリオの草案を書いて、放置して。いつか作ってみてもいいなと思いながら。

ところで、私には長年旧友にゴネていることがありました。「やりたいねぇ。と賛同は得られつつも実現しなかった高望み。それは、昔の仲間たちと一緒に「ボイスドラマ」を作るという夢でした。

実は私、高校の時に弱小放送部を復活させたという経歴がございます。潰れかかっていて、活動が止まっていた放送部にそれでも入ったのは、昔読んだ放送部漫画にあこがれて、声の表現というものに挑戦したかったからです。

技術も人出も足りなかった当時、「俺も入ってもいいよ」と手を差し伸べてくれた友人。小説を書くのが好きな本の虫の青年とは、その後もずっと付き合いがあり、前述のように飲み会で会っては「ボイスドラマ、また作りたいよね。」と話す仲でした。

2018年夏、お盆前に開かれた飲み会でいつものように私はゴネました。「そうだなぁ」と相槌を打つ彼。「シナリオがあれば編集と収録はできるのにね。」といつものように話ました。例年と違ったのは、そこでの私の言葉が続いたことです。

「そういえば、ノベルゲームを作るツールがあって……」

ノベルゲームを作るツールがあること、そのツールを使った大会があること、ボイスドラマよりもしかしたらサウンドノベルの方が見てもらえるかも? といったことを述べました。そしたら、彼は食いつくではありませんか。

締切を確認すると8月末まで。日付はありません。だけどボイスドラマ……いやサウンドノベルを作りたいという想いは私たちの中で固まりました。サークルの結束が約束された瞬間でした。

その次の大会……ティラノゲームフェス2019目指して出そうといいながら、2018に応募したのはまた別の話。

そんなこんなで私のゲーム制作というライフワークのきっかけは、サウンドノベルやボイスドラマへの憧れと、この後も続々と集結する仲間たちとのつながりがあってのことです。

そうして出来上がったサークル「きつねのてぶくろ図書館」です。
よろしければ、作品をお手に取っていただけると嬉しいです。

HP→fmlibrary.starfree.jp 
ノベコレ作品一覧→https://novelgame.jp/users/profile/2102

サークルのX(Twitter)→@FoxMittenLibrary
私のX(Twitter)→@Xetil_Works

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
さぁ!次はアドカレの記事だ!がんばろー!

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