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「住民票」の持つ社会的な意味とは?
何か書類にサインしようとするとき、氏名の前に「住所」蘭があって、現住所を記入するようになっています。
サインだけを求められるのは、カードのサインくらいじゃないでしょうか。
これなんかは、もうすでに、住所が登録されているから、単に省いているだけです。そのくらい、自分を証明するときには住所って大切なんですよね。
ところで、よくニュースでは、「住所不定・無職」と紹介されてしまう容疑者も多いのですが、この「住所不定」ってなんだか考えたことありますか?
まず、住所がないというと、ホームレスかな?と思いがちですが、必ずしもそうではありません。
住民登録地が不明の場合もあるし、住民票があっても、そこには住んでいない場合もあるし、理由はいろいろだと思います。
わたしたちは、住んでいるところを、住民登録地にして、自分の社会的な権利を得て、同時に義務を果たすわけですが、そうすっきりいかない場合も多いのです。
住まいが変わったなら、住所変更すればいいだけと、そう簡単にいく人ばかりではないのが、この世の中で、意外なところに落とし穴があるのです。
そんな住民登録にまつわる、わたしが知っている案件のいくつかをシリーズで書いていきたいと思います。