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人によって全然違う?最期を迎えるときのイメージ

最後の瞬間まで自分らしく生きたい

終活コンサルタントとして、お話をお聞きするときに思うのは、ご自分が最期の瞬間を迎えるときのイメージは、人によってこんなににも違うのだなということでした。

ある方は、自分が認知症を患うようになっても、困らないように遺言書を残しておきたいとおっしゃいます。
自分が認知症になったら、介護施設に入れて欲しい・・・。
自分の介護で、子どもたちの貴重な時間を奪いたくない。
だって、人生は短いのだから。

ある方は、両親がそうだったように、自分もぽっくり逝くと思うとおっしゃいます。
そうなったら、自分には子供がいないので、残された財産を、どこに遺贈したらいいかと考えている。しかし、今は、いい活動をしているなと思われるNPOやNGOも、この先どうなっているかはわかったもんじゃない。
だから、遺言書を書くタイミングがわからない・・・とおしゃっています。

老後問題とひとくくりにされがちですが、ひとりひとりの人生が皆違っているように、老後の憂いも様々です。

ですが、神ならぬ私たちが、未来を予測することはできない、ということは長年生きてきた経験でわかっておられます。

だからこそ、終活は、ひとりでやるより、誰かと一緒に考えた方が、いろいろと役に立つ方法を思いつくことができると思います。
そして、それは、なにより楽しい体験になるのではないでしょうか。

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