見出し画像

アラフォーから始める人生何度目か分からない青春について

いい感じだ。この題名、今の私にぴったりじゃないか。
2023年のはじめ、私は「この世界をもっと知りたいし楽しみたい」と思いました。

その頃の私は、時間も体力も余裕があったのですが、あまり調子がでなかったんです。調子が悪いというよりは、調子がでない。
1日に3回の食事をとり、朝夕は犬の散歩もして、ママ友とお茶をしたり、家族で旅行にも行っていたけど、なんとなく落ち着きすぎているんですよね。
やりたいことも大体叶えていて、次にやりたいことってなんだっけ?あるような気がするけど、今じゃなくてもいいよなと思い、淡々と静かに暮らしていました。

でも、日々社会で奮闘し、悩んで新たな自分を発見する家族をみていたら「ああ、私もまたいろんな人と関わって悩んだり協力したり、あーだこーだやりたいわ」と思う気持ちが膨らんでいきました。個人事業を始めた時は、「ほんと楽だわ、ひとりが1番だよ!」なんて思っていたのに!!

もちろん、そんな内面の理由だけでなく、「世界を楽しむためにはお金が必要」という、現実的な理由もありました。
個人事業主ではあるので、「個人の仕事でもっと収入を増やせばいいのでは?」という意見もありましたが、こちらには惹かれなかったんです。
始めた頃はビジネスとして盛り上げていくのかな?とも思っていたんですが、それやってみたい!と思えなかったんですよね。自分のなかに確固たる信念がないからか、ビジネス興味がないからか、とにかく力が湧かなかった。
今のところ、余裕をもってセッションを行えていますし、このスタイルに自分自身が喜びを感じ、満足しているからかな。こちらはライフワークとなりつつある、のかも。

そんな訳で、40歳になる年に久しぶりに就活をし、またダブルワーカーになったのでした。この際の履歴書を書くとか、面接をするとか、ほんと大変。

でも楽しいんですよ。これが青春。やっぱり新しいことを始めるって楽しい。
自分はこんなことで悲しんで、悔しさを感じ、そして立ち上がっていくんだなと一番近くで見守っていました。はらはらドキドキしても、全部自分のことだから、覚悟を決めてのりこえていくんです。
こういうこと、今までの人生のなかでもありましたよね?

そうして新しい仕事が始まるんですが、やっぱり入り口が違うから、向き合い方が以前とは変わってくる。
仕事を始める際に、そこで「何をするのか」ひとまず決めておきました。(心の中で。面接では言ってないです〜)

①世界を楽しむために、安定した収入を得る。
②感受性の異なる人との関わりを通じて、感じる、学ぶ。

この2つは、今も色々な場面で私を助けてくれています。
このために、私は会社にいるんです。

ということで、2023年から青春が始まり、また忙しなくしております。
この感受性が異なる人との仕事っていうのがね、たまらないですね。
自分の未熟さを感じまくり、そこからまた新たなステージへとかけのぼる。
その繰り返しです。

個人業のセラピーについても、また変化を感じていますのでそちらも順々に書いていきたいと思います。
お読みいただき、ありがとうございました!

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?