おやすみ前の3分間☆彡一緒に旅をしませんか。初代エリザベス女王に会ってみよう。
こんばんは!モモです。
ソーシャルワークに恋をしてともに旅する世界ー序章ー
初めての方はようこそ!リピータの方はいらっしゃい^^
今夜も一緒にゆったりゆったり旅をしていきましょう。
その前に、旅の始まりのいつものアテンション♪
「連載ですが、初めてでも大丈夫。この旅だけ参加でも大丈夫。眠いから途中で寝ますも大丈夫。むしろ先にお伝えしておきます「おやすみなさい^^」と♪」
「急いで読まなくても大丈夫。ゆーっくり、眠たくなりそうでオッケーです^^」
(前回の旅のおみやげ)
ソーシャルワークの起源は、1600年代のエリザベス女王の時代だった。
旅の舞台は、イギリス。エリザベス女王って響きだけでもなんだか素敵ですよね。先週、フィリップ殿下が逝去されましたね。偶然ですが、この場をお借りして心からご冥福をお祈り申し上げます。
今夜も理想は「アナザースカイ」のような感じで。
時は、17世紀、1600年代超最高級の格差社会イギリス。
「エリザベス救貧法という法律は、近代社会保障政策の原型&ソーシャルワークの原点といわれています。」
なんだか、すごい法律!と思いますが、当時は評判あまりよくなく…なぜでしょうか・・・?今夜は、原型&原点のはずなのに批判されたという皮肉なお話をします^^
そもそも、中世のイギリスでは、キリスト教が生活の軸。貧者は聖なる存在であり施しをすることで人々は救われると思っていたようです。いわゆる日本にはなかなか浸透しない寄付文化は、この頃から欧米にあった文化なんですね。
それが、近代のイギリスでは、貧者は経済の重荷=処罰すべきものという考えが登場してしまいました。生活に困窮している人を処罰するなんて信じられませんね。びっくりです…
そして、エリザベス救貧法では、「救う」をうたいながら実際は、強制的に労働をさせたり、働けない貧民を「無能力貧民」と区別するなど、差別的な処遇を行っていたようです。
「処遇」「無能力」「差別」「強制」…この旅は、「ソーシャルワークを全く知らない人」が「読んだ後にホッとできる」旅がコンセプトですが、今夜は、少し逆の方向に行っている気が(・・)
大丈夫かな。ソーシャルワークは世界一強い武器になり優しいお守りになります。ただ、そこにたどり着くまでの道のりは、いろいろあるようです。
アナザースカイでいう、過去の失敗談のナレーションといったところでしょうか。今月は、もう少しだけこのナレーションで進むことになりそうです。
でも、安心してください。大丈夫^^ 時代の流れと旅する中で、こうやって少しずつ少しずつ、ソーシャルワークは試行錯誤しながら、お守りになっていきます。皆さんの生活に寄り添うものになっていきます。
エリザベス救貧法からソーシャルワーク誕生までの旅、今回は、あまり進まなかったので、次回は少し、時の流れを、200年ほど先に進めようと思います。そんなに進んで大丈夫?と思ったあなたへ。どうぞお楽しみに^^
内容が、歴史的だとちょっと堅苦しくなってしまいますね。ごめんなさい。そろそろ眠くなってきたと思います。ここまでお付き合いいただきありがとございます。
旅のペースはどうでしょうか。短い!長い!ちょうどいい!眠い!いろんな気持ちの旅人たちが集まるからこういう場所は面白いですね。
次の旅の行き先は、舞台はイギリスのまま、時代は、約200年タイムスリップも!そして、この旅は、作者が一方的に提供するものではなく、「ともに旅する世界」。もし、何かご質問やご要望があればいつでもコメントをくださいね。
この旅の時間は、知識を詰め込む時間ではなくおやすみ前のやさしい時間。ゆったりゆったりいきましょう。その方が心地がよいのではないでしょうか。ゆーったりでも止まらずに次の場所まで歩いていきます。
最後に、いつもどおり今夜の旅のおみやげを♪
(今夜の旅のおみやげ)
エリザベス女王の時代に生まれた社会保障政策、貧民に優しいものではなかった。
それでは、今夜はここまで。旅の続きは、次の週末。それまで皆さん、各自フリースタイルで、各自いろいろ進めていきましょう。最後までお付き合いいただきありがとうございます。次の旅でお会いできるのを楽しみにしています!おやすみなさい☆彡
また、この旅って何一体?と思った方は、こちらをご参照いただけますととても嬉しいです。
〇いつものおまけ〇
この旅、実は、サイドストーリー・アナザーストーリーがあります。
もし、気になるという心優しい方は、以下のリンク内のカテゴリ中のソーシャルワーク物語からお楽しみください。noteとの違いは、隔週水曜日に投稿、ほんの少しnoteより深い物語というくらいです。前回は、「定義に慣れない子守歌」というタイトルで物語を展開しました^^
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