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おだてられて木に登る豚、登らぬ豚
「豚もおだてりゃ木に登る」という言葉がある。
この場合の豚はおろかな動物の象徴で、そんな豚のような愚か者がおだてられてその気になって、実力以上のことをしてしまうという意味だ。
お調子者を揶揄する言葉だけれど、実際は見て揶揄する人間の方が、おろかだ。
その気になって実力以上のことをしてしまうというのは、すごいことではないか。
おだてられただけでその気になって本当に木に登れる豚がいたら、その豚もおだてた人もすごい。
おだてる方向を間違えなければ、偉大なこともできそうだ。
そんなことを考えたのは、最近はじめたモーニングメソッドでめまぐるしく「その気」になっているからだ。
わたしが豚なら、木に登れそう。
この本は、うまく読むと、相当「その気」になれる。
考えが変わり、行動が変わり、今が変わり、未来が変わる。
昨日とは違う自分になれる。毎日変われる。
まだ実践6日なので大きなことは言えないし、本を読んでもそこまで心に響かない人もいるようだ。
実践しても途中でやめてしまう人もいる。
でも、ものすごく効果があって人生が変わった人も大勢いるようなので、どう読んだら心に響き、継続でき、人生が変わるのか、実践しつつ検証していくつもりだ。
行動あるのみ。
「モーニングメソッドについて語り合おう」というイベントを仲間内で2回企画している。
わたしの読み方がどこまで再現性があるのか、人生はどこまで変わるのか、継続している人たちの話も聞いて、実践に活かす予定。
モーニングメソッドをはじめて以来、翌朝起きるのが待ち遠しくて、早く就寝してしまう。
どんなドラマの続きよりも、明日の自分にわくわくしている。
そんな毎日が訪れるなんて、素敵なことだと思いませんか?
木にぐらい登るぞ。