ルーブルを散歩(1)
フランスで特に好きな場所の一つがルーブル美術館。
コロナ渦前は1年に5.6回は行っていたし、
1日に6時間いる時もあるので、相当好きと言っていいと思う。
最後に行ったのは去年の秋、外出制限が出る直前。
観光客がいなくて美術館が空いているという話を聞き、友人と行った。
ルーブルの魅力はその空間。
ルーブルの中を歩くということ自体がこの上もない喜びで、お気に入り。
毎回新しい発見があり、歩いているうちに思わぬ部屋に行き当たり、
その日ならではの出会いをすることもよくある。
いつも見る絵の足元が気になったり。
話に聞いていた通り、いつもよりずっと人が少なかった。
サモトラケのニケの周りもこんな様子。
これはモナリザの部屋。
いつもは人が多すぎて滅多に立ち寄らないこの部屋も、
あまりの人の少なさに、入ってみました。
フランスでは「ジョコンド」と呼ばれる「モナリザ」は、
見るたびに小さくなっている気がするくらい、小さい絵。
展示室でない、外側部分も見ごたえのあるルーブル宮。
この日は、アフリカ美術の部屋も歩いたので、次回に。