【日本ドラマ】2023年冬ドラマ短信4
2023年冬ドラマ、初回の短信4本目です。
1本目はこちら→2023年冬ドラマ短信1
2本目はこちら→2023年冬ドラマ短信2
3本目はこちら→2023年冬ドラマ短信3
今回は以下の4作品について。
『女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~』
ロースクールを舞台に、変わり者の天才で超合理的な教員・藍井仁(山田裕貴)と対照的な、気さくで人間味溢れる裁判官で実務家教員となった柊木雫(北川景子)の対立構造の中、雫が目先の司法試験合格に囚われている学生たちを少しずつ大事なことに目覚めさせていくっていう話だろうなという、第1話を見る限り、そんな想像がついてしまう感じのドラマでした。公式サイトのイントロダクションには「手に汗握るサスペンス的な展開も」とあるので、ちょっと違う部分もあるのかなとは思いますが…
学生や生徒、児童どれもそうなんですが、学校が絡むとキャラクターがステレオタイプにハマりやすいんですかね、どうも「あ、またこの感じか」って思ってしまいます。
様子見的には見るかもしれませんが、継続視聴はないかも。
『ワタシってサバサバしてるから』
マンガを途中まで読んでいるのですが、内容は忘れてしまっています。ドラマは明確に「視聴者が自称サバサバ女の綱浜奈美を好きになる」を目指しているので、マンガとは若干違う印象を受けました。マンガだと人をイライラさせる女でしかなかった網浜が、丸山礼さんの演技で、イライラさせるけどなんか笑っちゃう、憎めないかも、という方向へうまく誘導されてしまいますね。マンガも最後まで読んだらそうなのかな。
夜ドラだから毎日なのでついていけるかどうか、というところですが、見ちゃいそう。
『大奥』
私、勘違いしていたみたいです。これ1将軍1エピソードで全3回、ってことなんですね? 10回とかの連ドラかと思ってました。原作マンガは途中まで読んだままになっていたので、続きが気になっていたのです。しかし今日第1話、八代将軍吉宗・水野祐之進編を見て、エピソード選り抜き形式なんだとわかりました。公式サイトの概要のところに書いてないんだもん、わからないわ。(リテラシーなさすぎ?)ただ、「初回15分拡大」っていうのが気になる… やっぱり連ドラなの? NHKドラマのサイトってわかりにくいなあ… ま、どのみち次も見ます。
吉宗役の冨永愛さん、黒い衣装がカッコよかった。御鈴廊下のランウェイ、もっと長々と歩くのかと思っていましたが、逆につまづくというのも新鮮でした。水野役の中島裕翔さんは、カツラの下の髪が多いのか、頭がちょっと長くて気になってしまったな笑。知らなかったけど井上祐貴さんが出ていて、お、ってなりました。しかも片岡愛之助さん演じる藤浪のお小姓だなんて。ふふふ、でした。
『夫を社会的に抹殺する5つの方法』
出ました野村周平さんのク○野郎役。暴力系の役が多い印象ですが、本作ではモラハラ夫です。ま、モラハラも暴力ですけどね。冒頭からムカつかせてくれます。見るの嫌になっちゃいますけど、社会的に抹殺したくなるような男なわけですから思い切りひどい男でないと困りますよね。この奥田大輔は広告代理店勤めというのがいかにもな感じです(代理店の方、ごめんなさい)。
2022年秋ドラマではヤクザの若頭とラブラブな女子大生を演じた馬場ふみかさんは、本作では結婚一年の専業主婦・奥田茜役です。一見おとなしそうだけど、たぶん芯が強いのでしょう。3話くらいまでモラハラされ続けるのかと思いきや、流産をきっかけに第1話の終わりに早くも目覚めの兆し。展開早い。
モラハラがあんまりえぐいと見続けるのきついかなと思っていましたが、すぐに復讐フェーズに入るみたいだし、大丈夫かな。
それに大輔は不倫しているみたいなので、だとしたら不倫枠で視聴必須かも。
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配信ドラマも見ている中、連ドラをチェックして行くのって結構大変だったんだな。これまであまり感じていませんでした。たぶん、連ドラの本数をもう少し絞っていたのかも。
今、結構仕事が立て込んでいて割と遅くまで働くことが多く、そうすると逆にドラマをたくさん見てしまいます。頑張って見ているというのではなく、見ずにはいられない、ってかんじです。なので連日めちゃくちゃ睡眠時間が短い笑 これを書いている今も、ほとんど朝って感じで。ほどほど、ができない今日この頃です。
それではみなさま、よいご視聴を。