【日本ドラマ】2023年春ドラマ、完走したのは?
眠い。眠いです。
ドラマ見たい、映画見たい。
ドラマ、映画についてあれこれ書きたい。
でもどうにも毎日眠いんです…
そんなわけで記事もつぶやきがやっとになっちゃってますが、やはりまとめは書かねば。
2023年春ドラマ、見ようかなあ、のピックアップ作品はこちら。
そして、見ている宣言していたのはこちら。
結果は…
『だが、情熱はある』→完走
『日曜の夜ぐらいは…』→視聴中
『らんまん』→ 視聴中
『あなたがしてくれなくても 』→完走
『ホスト相続しちゃいました』→視聴中
『僕らの食卓』→完走
『全ラ飯』→完走
『夫婦が壊れるとき』→ 完走
『明日、私は誰かのカノジョ Season2』→ 完走
見ている宣言した作品は全て完走(まだ終了していない作品もありますが、完走します)。
概ね良いセレクションだったと思います。
『だが、情熱はある』
オードリー若林正恭さんと南海キャンディーズ山里亮太さんの、別々の青春物語。
予想通りおもしろかった。
若林さんと「情熱」って繋がるイメージなかったけど、いやいや、やっぱり情熱なかったら無理だよね、って改めて思った。
(それが何であれ)やり続ければどうにかなるものでもないけど、やり続けなかったらどうにもならない。どう生きても人生一度きり。そういうことを思い出させてくれるドラマだった。
髙橋海人さん、森本慎太郎さんだけでなく、キャストが皆よかったし、バラバラに生きてた二人のそれぞれの人生が一点に集約してくる感じの構成もよかった。何度かほろっときちゃった。笑
『明日、私は誰かのカノジョ Season2』
全7話と短かったけれど、Season2もよかった。
特別編として、Season1に出てくる“ゆあ”の前日譚も見たけど、これもよかった。
原作が圧倒的にいいんだと思う。取り上げているテーマがいいし、人物にリアリティがある。
Season1もそうだったけど、キャストがまたいいんだな。
それから劇伴。絶妙。
『あなたがしてくれなくても 』
結末について賛否両論だったらしいが、あなたがしてくれなく「ても」って言っているので、まあそういう着地もアリだと思う。好みは分かれるだろう。結局、夫婦のことってその夫婦にしかわからないよね、っていう話ではある。
一度別れるとかえって関係が良くなる、っていうのは結構ある話。ただそれも、その後は付かず離れずだから、だったりする。
でもこればかりはそのカップルによる。身もふたもない言い方だけど。
元の鞘に戻る、のではなく、新しく別の関係を作る、という考えを両者が持てるならうまくいく目もあるでしょう。
私自身は結婚&離婚を通して、自分が結婚に向いていなかったということがわかったので笑、たとえこの先誰かを好きになったとしても、誰かと暮らすことは考えられない。(←どうでもいい)
『日曜の夜ぐらいは…』
そう、誰かと暮らすことは考えられないけど、このドラマのように、気の合う人たちとの近居って悪くないなと思った。
はっきりと「自分たちのコミュニティを作る」みたいなことじゃなく、なんか近くに住む、っていう。
宝くじに当たったり、たまたま気の合う人たちが出会ったり、うまく行き過ぎでしょ、っていうドラマだけど、これはそれでいいんだと思う。
生きることに希望をなくした人が元気になっていく姿を見て、同じようにつらい人が少しでも元気になれる、そんなドラマ。一種のファンタジー。
ちょっと悪い人たちも出てくるけど、とことん悪いわけじゃない。あの人たちをもっとエグい感じにやろうと思えばできる。けどそうしていないのは、そうしてしまうと救いを見出すのに困難を極めるから。
みねくんをいじられキャラにしているところとか、変にずっとハイな感じとか好みでないところも結構あったけど、ドラマのねらいみたいなところには共感できた。
『ホスト相続しちゃいました』
ホストのドラマではなく、かと言ってがっつり経営やマーケティングのドラマというわけでもない。店の立て直しがメインテーマだから、どちらかと言えば後者に軸足があるのだろう。
でも「このままじゃ店潰れる」と言いつつもそこまでの危機感が感じられなくて、ライバル店との戦いもなんとなくぼやっとしてる。
いやいや、これはそうじゃなくて、オーナー久美子の成長物語なんだ、っていうのも、なんかそこまでじゃない気もするし…
恋物語なのか?
とにかくこれらの要素が入っている軽いドラマ、というところだろうか。せっかく作るのだったらもう少しどこかを掘り下げてもよかったのでは?とは思った。
『夫婦が壊れるとき』
イギリスオリジナル版のシーズン1部分で終わった感じ。シーズン2あるのかな?(と思ったら、公式ツイッターがアンケート募ってますね)
オリジナル版も韓国リメイク版も見ているので、多分脳内補完をしてしまっていて、本作だけについての感想が出にくい。
これ、1話をもっと長くするべきだったのでは?と思う。これだけ短いとあらすじにしか見えなくなってしまう。
本作だけを見た人はどんな感想を持つのだろうか。
オリジナルも韓国リメイクも一気に見ているので、本作もHuluで改めて一気に見ないとダメかも。
日本の「若い女性」にバリエーションが少ないということなのか、浮気相手の理央も、陽子がスパイに使った芽衣も、綺麗だけどキャラが弱くて、同じような種類の人に見えてしまった。
理央はどう見ても妻子持ちの男と平気で2年も付き合っているような人に見えない。ましてや陽子に知られているのに張り合うタイプにも見えなかった。
その点、韓国リメイクは良いキャスティングだったと思う。
本作に限らず、この手の日本のドラマの若い女性ってどうも画一的な気がしてならない。もっといろんなタイプの人をキャスティングして欲しいと常々思っている。その方が作品に深みが出るはず。
『僕らの食卓』
傷ついた心を持つ豊が、種少年におにぎりをせがまれたことをきっかけに上田家に家族のように迎えられ心を開いていく、癒しのドラマ。
優しい台詞の数々の、優しい応酬。
『夫婦が壊れるとき』でDV男を演じた犬飼貴丈さん、こちらでは傷つきやすく優しい人を演じている。忙しいなあ。
穣を演じた飯島寛騎さんは思いのほか男っぽい色気があって、BLにいいなと思った。豊を大切に愛おしく思っている視線、態度がとてもよかった。
『全ラ飯』
って、今サイトを見て知った。笑
ハイスペックイケメン颯太を演じた近藤頌利さんは、初ドラマ初主演だそう。舞台っぽい顔してると思ったらやはり舞台の方だった(なんか舞台の人っぽい眉の整え方なんだよね)。この役ははまり役だと思う。モテてることに無自覚で、自分の気持ちにさえ気づけないような人、でも素直ないい人。
ごはんは美味しそうだったし、あのキッチンの感じも良くて、なんで全裸よ、っていうのはあるけど笑、最後なんかいい感じになってよかったね、と。
『らんまん』
朝ドラを続けて見られる自信はなかったが、今までついてこれている。
NHK+で土曜日の朝に見る、という習慣がついた。たぶん最後までいけると思う。
好きなことを追求することの楽しさを追体験させるような、つまりは元気が出るようなドラマ、という感じかな。
万太郎は神木隆之介さんにぴったりの役どころだと思う。
そのほか完走作品
『シガテラ』
『王様に捧ぐ薬指』
『隣の男はよく食べる』
『あいつが上手で下手が僕で Season2』
記事が長くなってしまったので、これらについてはまた後で。
流し見完走作品
『教場0』
『ゲキカラドウ2』
『なにわの晩さん! 美味しい美味しい走り飯』
『かしましめし』
『クールドジ男子』
『俺の美女化が止まらない!?』
『弁護士ソドム』
『ラストマンー全盲の捜査官ー』
* * *
流し見をカウントしなければ13作品見ていたことになります。
あ、ちなみに文中の番号は順位ではありません。数えやすくするための便宜上の数字。
これらを見ている間、配信で別のドラマ18作品かな?も見ました。
映画は4、5本しか見ていない… なんてことだ…
「映画が好き」なんて言えないな。
でも、映画がある、ということ自体に勇気付けられているんです。
それは確かなこと。
あーもっと映画も見よう。うん。
もちろん、ドラマも引き続き見ていきます。
もっと記事書けたらいいのだけれど。
よろしければ引き続きお付き合いください。
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