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【2022年7月開始ドラマ短信2】

出揃った7月開始ドラマ、この記事でリストにあげたドラマについて、現時点までの感想を、ドラマ開始順に並べて行きます。
本記事では以下の3作品について。

『テッパチ』

本作は2話まで放送済み。
正直な話、期待したものとは違う感じですね。
もっとガチの自衛隊ものを期待していました。

訓練とか寮の規律とかこんなゆるいわけないでしょと、全くの部外者でさえ思ってしまいます。
毎度韓国ドラマを引き合いに出してすみませんが笑、『D.P.ー脱走兵追跡官ー』が頭にちらついてしまいます。本作は“ダメなやつらの再生物語”みたいなので、『D.P.』とはポイントが違いますけれども、にしても、と思っちゃうなあ。

ちょうど自衛隊関連で問題が起こったりして、そういう意味でも厳しいかもですが、それ以前にせっかくの自衛隊協力を活かせていない。女性上官をマドンナ的に置くのもなんか古いなあと思ってしまいますね。上官としてガチで尊敬する方向ならいいと思います。今からでも方向転換したほうがいい。

ここからもっとシビアになって行くのでしょうか。うーん。
一応次回も見ます。

『石子と羽男―そんなコトで訴えます?―』

初回が放送済みですね。
石子の有村架純さんと羽男の中村倫也さん、いいコンビだと思います。さだまさしさんもいい感じです。初回ゲストの赤楚衛二さんがメンバー入りするという、探偵ものとかで時々あるやつですね。

凸凹コンビ系?では、掛け合いが過ぎるとうざったく感じてくるのですが、今のところ程よい感じだなと思いました。たぶん中村さんがうるさくないからだと思います。なんだろう? 演出もあるのでしょうが、中村さん自身がそもそも相当騒いでもうるさくないタイプの俳優、という気がします。

嫌味なく気楽に見られるコメディじゃないでしょうか。次回も見ます。

余談です。羽男は瞬間記憶能力を持っていますが、同じく今期のドラマ『競争の番人』の坂口健太郎さんの役柄も同じ能力を持っている設定ですね。あーその能力欲しい。

『初恋の悪魔』

本作も初回が放送済みです。

仲野太賀さんには驚きました。
坂元裕二さんの脚本作品だと、なんとなく出演者みんながある一つの共通の何かを感じさせることが多いです。簡単にいうと坂元さん色に染まっているというか。それが一つの独特の世界観を作るのだと思います。しかし本作(まだ初回を見ただけですが)の仲野さんは全然染まってない。仲野さんのままでその世界の中にいる、しかも自然に、という感じ? 仲野さんのままっていうのは、“俳優・仲野太賀”がそのままそこにいる、ってことじゃないです。もちろん演技してます。あーうまく言えないんですが。

全然何言ってるかわかりませんが笑、この先も気になりますね。
次回も見ます。


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