【2022年秋ドラマ短信３】
ほぼ出揃った2022年秋ドラマ、こちらのリストにあげた作品の現時点までの感想です。
本記事では以下の3作品について。
『一橋桐子の犯罪日記』
第3話まで放送済みです。
実は第1話を見逃してしまいまして。なので大事な設定部分がまるでわからないまま、第2話、第3話を見ました。
松坂慶子さんは、今こんな感じなんだな、と感慨深いです。
俳優って大きく３パターンある気がします。
自分の固定されたイメージを大事に、年齢を重ねてもそのイメージを守ったままで行こうとする人。
自分の固定されたイメージを守るけれど、年齢的に難しくなったときに突然年齢相応のキャラクターに転換する人。
俳優としての自分も素の自分と同様に歳を重ね、その時々に違和感のない役回りを演じていく人。
松阪慶子さんってとんでもない「美人女優」でした。「美人女優」って上の例で一番目になりがちなのですが、松坂慶子さんは三番目なのかもしれませんね。おばあちゃん役でも声の美しさと可愛らしさは隠せませんが。
そんな可愛い松坂慶子さんを堪能（？）できるドラマではあります。
老後の不安というテーマに、どのように決着をつけてくれるのかが気になります。ゆるく見ていくかな。
『つまらない住宅地のすべての家』
『あなたのブツが、ここに』がとてもよかったので、今期の夜ドラ、期待していました。
しかし、第1話の途中であえなく挫折…
なんでだろ？ 自分でもよくわからないのですが乗って行けず、めんどくさくなってしまいました。
「刑務所を脱走した女」っていうのが横領犯、というところであれ？ってなって。強盗犯とかならわかるけど、横領犯をなぜ見張る？というところで乗れなくなってしまい。
なのでほとんど見てないに等しいので感想は、なしです。すみません。
『アトムの童』
第2話まで放送済みです。
『チェイサーゲーム』のところにも書きましたが、ゲーム業界に関心があるので、楽しみにしていました。
#アトムの童 stg.1 なるほど、そういう構図か。開始20分以内に全体像を見せてくれた。そしてフックも充分。
— シエル (@ciel_wsc) October 16, 2022
「弱いものが強いものを倒す」という王道物語です。
ストーリーや構成は従来よく見られるものであっても、とても今時なスタイルだなと思いました。ヤキモキさせるけれど展開はスピーディーで、視聴者にイライラを持続させない感じ。どうなるの？ってジリジリさせても、今回の問題は今回で解決し、次回へ持ち越さない。
#アトムの童 stg.1 ドキドキワクワクさせる形に作られてるのわかるけど素直にそのまま乗れちゃう感じ。早い段階で背景をコンパクトに、説明臭くなく説明してスッと視聴者（＝私）を引き込んだ。無駄にすれ違わせたりせずサスペンスはほどほどに、1話で全てをセッティングして次回へ繋ぐ。
— シエル (@ciel_wsc) October 16, 2022
そして、めちゃくちゃわかりやすい象徴的なシーン。
#アトムの童 stg.1 山崎賢人さん、いいわー。ゲーム似合うわ。そして朝日。
— シエル (@ciel_wsc) October 16, 2022
#アトムの童 展開がベタでもキャラに魅力があったらいい
— シエル (@ciel_wsc) October 16, 2022
#アトムの童 は半沢直樹で下町ロケットだ、というのを目にした。両方見てないけど、どちらにもならないでほしい。
— シエル (@ciel_wsc) October 17, 2022
ある意味結末まで見えているような作品ではあるけれど、関心のあるゲーム業界の話なので最後まで見ると思います。
#アトムの童 stg.1 あー自分が那由他（＝山﨑賢人さんの見た目で天才ゲームクリエイター）だったらどんなに良かっただろう、って本気で思った笑
— シエル (@ciel_wsc) October 16, 2022
最強だよ