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「私が完璧で、愛されている。」のなら、「私」は必要ない。

本当に「私が完璧で、愛されている」とわかれば、

「不足している私」を補うための「頑張る私」はいらなくなる。
「ダメな私」を補うための「常に向上し続ける私」はいらなくなる。
「満たされない私」を補うための「満たされる何かを手に入れようとする私」
 はいらなくなる。

いらなくなられては困るのが「私」
それだけは、絶対に、本当に困る。
「私」がいなくなってしまうから。
「私」は存在していたい。
いかに「私」を存在させるかに命をかけている。
そんな「私」が、完璧だなんてバレたら。。。
そんな「私」が、完全に愛されているなんてバレたら。。。

もう、恐怖しかない。

だから必死で隠そうとする。
あの手この手を使って。

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