いざ、ボローニャへ
いざ、ボローニャへ。
来週からいよいよ教室での授業が始まります。
今日まで約2週間、南イタリアのプーリア州の家族のもとで過ごしておりました。温かいプーリアを離れ、今、1人ボローニャに向かう電車の中で、この文章を書いています。
乗っているのは、最高時速360km、イタリアが誇る高速列車、その名も’赤い矢’FrecciaRossaです。
赤い車体が堂々とホームに入ってくる姿は、圧倒的な凛々しさで見る人を魅了します。
しかし、ここはイタリア。隣のホームには1時間前の同じ列車が1時間遅れで到着、双子のように同時出発した所でした。技術と運用の両輪が回る日本の新幹線はやはり凄いのですね。
バーリからボローニャまでは、666km、(時間通りに行けば)5時間45分の電車旅です。
マンマの超特大(しかも3つ😱)パニーニを食べながら、楽しかった日々を胸に車窓を眺めています。
食堂車。流れ行く車窓を前に、ワインを飲むのもまた一興。
海沿いに来た!ちょうどマンマのパニーニ食べようと思った所。土地の生ハム、チーズ、キノコが入っていて、とても美味しい。
ここはペスカーラ(名前からしていかにも漁村という感じ)。
アドリア海側をひたすら北上、リミニから中に入ってボローニャ、ミラノと向かうようです。
イタリア人の友達に送ったら「星ありすぎでは?」とツッコまれました。
「このあとこの星を制覇していくのか、さらに増えるのか」と。まぁ、後者でしょうね。笑
「マンマの台所」コミュニティの皆様と、車窓を送って楽しみながら。。
ウトウトしたり、課題の本を読んだりしていたらあっという間にForliを過ぎて、夕暮れのボローニャへ。
遅れは北に行くほど取り戻され、結局ボローニャには定刻通りに着きました。
明日からの嵐の生活を乗り越えて行きます。まずは家を探さないと。