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僕の贅沢な夢の欠片

 夢を語るのは自由。
 だけど、語ろうとすると、どうしても、「そんなことは望んじゃいけない」って思う。
 でも、今は、あえてそれを無視しようと思う。
 そして、僕の贅沢な夢の欠片を、書いてみる。


 静かで、清潔で、エアコンのある部屋に住みたい。
 掃除しやすく配置された家具に囲まれて。
 ちょっといいパソコンと、大きな本棚があって。
 電子ドラムとかもあったりして。
 そこで創造的な活動をして。

 そして、たまに、ちょっといいバイクに乗って遠出したい。
 出かけた先で、ちょっといいカメラを使って写真を撮ったり。
 道中、動画を撮って、それをまた創造的な活動の素にしたり。

 こんな風に、よく遊び、よく創る。

 そんなことを、夢見てる。


 書いてて思った。
 やっぱり抵抗がある。
 僕なんかはそれを望んではいけない、と。

 でも、本当にそれでいいのだろうか。
 望むことすら禁忌としたら、何が残るのだろう。
 何が残ってしまうのだろう。

 それは、「贅沢だ」と怒られることと同じぐらい、いや、それ以上に、怖いことな気がしてる。

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