岸田総理「さらなる増額認めるつもりない」大阪・関西万博の会場建設費めぐり
岸田総理は2025年の大阪・関西万博の会場建設費が最大2350億円まで膨らんでいることを受け、「さらなる増額を認めるつもりはない」と明言しましたことが明らかになった。
立憲民主党 梅谷 守 衆院議員
「総理、断言してください。これ以上、国民の負担を増やさないと」と岸田総理に求め、「西村大臣、自見大臣のもとで会場建設費の執行を厳格に監督してまいります。私としてはさらなる増額、認めるつもりはありません」と語ったと報じられています。
大阪・関西万博の会場建設費をめぐっては当初1250億円と見込まれていましたが、物価上昇などを理由に2度増額され、現在は2350億円と2倍近くに膨らんでいます。
衆議院予算委員会で岸田総理は「国民負担を生じさせないよう不断の見直しを行う」とした上で、「さらなる増額を認めるつもりはない」と明言しました。
増額が却下された大阪府は、大阪・関西万博をどうやって上手く会場建設を行うのでしょう。
大阪・関西万博の世界の反応を考えると非常に難しい問題である。