中小企業は、これからどんどん倒産していくだろう
これから中小企業はどんどん倒産していくやろう。
一体なんでなん…。
そんな厳しい時代に、何をしたら助かるのか……。
あなただけの「自分の強み」見つけ方をお教えします。
政府としては大企業に円安で力をつけてもらいたいという意図が
今、為替相場では円安に進んでいますが、今後は円高に戻っていくだろう。
そもそもドル円相場は高くなったり、安くなったりするもので、今はバランス的にドルの方に引っ張られているだけで、少ししたらまた戻っていくだろう。
ただ、長期的にみれば、円だけを持つことは危険になるんやろうと思っている。
円の資産、それも現預金だけで置いておくのはリスクがある。
今の円安の本質は、個人のお金が、企業に流れているという状態を創造して欲しい。
もう少しわかりやすく説明すると…。
円安のために、食料品などの物の値段やガス代、電気代などが高くなり、買えていたモノが買えなくなったりしているだろう。
一方で、企業目線でみれば、円安によってトヨタなどの輸出をしている大企業は、過去最高益を出しているのだ。
日本という国は基幹産業がダメになると国全体が弱くなってしまう国なんです。
政府としては大企業に円安で力をつけてもらいたいという意図があるのだ。
また日本という国で見ても、円安はプラスです。
日本は世界最大の対外純資産国だから、アメリカの高金利でめっちゃ儲かっているのだ。
日本の米国債券保有額は1兆1500億ドル(約180兆円)ほどであり、利回り4%として7兆円の利子を受け取っていることになるのだ。
先進国でも三食食べられない人が増えてきている
だから個人の生活は苦しくなっていっても、国全体で見たところ、日本の経済はとりあえずうまく回っていっているのだ。
これが例えばお隣の国である韓国になるとまた話は変わり、同じウォン安でも、今は輸出がダメになっているので、日本と違い経済も厳しい状況になっているのだ。
半導体もビジネスの流れは台湾に流れていき、電化製品も車も売れていない状況だ。
ウォン安なのに商品が売れず、ただただ物価が高くなっているから韓国の庶民の生活を圧迫し、個人の破産件数も高まっているのだ。
韓国では不動産のバブルも崩壊したので、2022年までに駆け込みで不動産を購入した若者が、返済の増加と資産価値の減少という二重の苦しまされているのだ。
世界を見ると、個人の生活に困っているのは日本や韓国だけではなく、ヨーロッパでも、そうだ。
ドイツの食肉消費量は2023年に過去最低を更新した。
若者を中心としたヴィーガンブームも背景にはあるが、贅沢品に対する国民の支出抑制もあるだろうと思っている。
先進国でも三食だべられない人は増加している。
日本ではまだそんな報道されるほど三食食べられない人がいるが、まだドイツに比べると少ないようだ。
日本でも、電気代なども軒並み上がっていることを考えれば、今後そういった人たちが目立つようになってくるのは、近いだろう。
とくに、外貨で収入を持たない人にとっては厳しい時代になりつつあるだろう。
中小企業、これからどんどん倒産していくだろう
先ほどお話しした「この円安で誰が今儲かっているかのか」という話にも通じるが、今ドルやユーロでお金をもらっている人は、円安になって実質的な収入が増えている人も多い。
日本円以外にドル、ユーロ、バーツなどでの収入がある人は、円安になった分だけメリットが得られるのだ。
海外に資産を持っていたり、海外から外貨建てで収入をもらっていたりしている人の中には、この歴史的な円安でたくさんの利益を得ている人も多いことだろう。
また日本では、外貨の収入がなくても貯金が多いので、すぐには困っていないという人も多いだろう。
日本には1000兆円の貯金があるとされています。
ですが、貯金のない高齢者や若者は、知らぬ間に不利な立場になっているかもしれません。
例えば、これまで世界経済がどうなろうと関係ないようなサービス業の人たちなどです。
ラーメンは1000円を超すと急に売れ行きが悪くなるといいますが、仕入れ価格が上がっても、値上げをうまく行うことができなければ、気づいたら大ピンチな状況に陥っているかもしれません。
そんなデフレ意識が強い日本で値上げがうまくいかずに、経営が立ち行かなくなる中小企業も増えることでしょう。
コロナの時のお金を借り、その返済が始まっているところは、これからどんどん倒産していくだろうとみています。
厳しい状況の中で、人々はどうやって幸福になれるのか
2024年後半はいろんなびっくりするようなことがおきる年になるだろうと予感しています。
どれほどの方が気づいているかわかりませんが、実は2023年からバブルの崩壊は始まっています。
もっと言えば2022年からその予兆があります。
カナダの2022年住宅価格は過去最大の落ち込み見せたと、今年1月に発表されました。
中国の不動産もどんどん値下がりし、ドイツでは不動産会社の破綻が相次いでいます。
そういった厳しい状況の中で、どうやって人々は幸せな人生を歩むことができるのでしょうか。
一つは手に職をつけることです。
例えば、今の仕事を辞めたり、今の会社をリストラされたりしても、次の日から同じように食っていくだけの力があれば、心配する必要がありません。
何か一つ芸に秀でていることが、重要な時代に
また貯金(お金)も必要です。
半年でも1年でも生活するお金と、どこでも食っていけるスキルがあれば、「別にどこに行ったって食っていけるわ」と開き直れるかもしれませんね。
そういった意味で、自分には「セールスの力がある」とか、「エンジニアとしてプログラムが作れる」「マッサージが出来る「人の悩みを聞くのが得意」といった、何か一つ芸に秀でていることが、重要な時代になってくるでしょう。
またB級ビジネスで起業や副業や新規事業を進めて新たな収入を確保することも重要になります。
あなただけの「自分の強み」の見つけ方をお教えします
ではどうやったら自分の強みを見つけられるのか。
それは、色々な仕事をやってみることとです。
そうしているうちに、自分な得意なことが見つかるでしょう。
どんな人にも、2つ3つ才能があると思います。
あなたも自分が向いてないことをやる必要はなく、自分が向いていて得意なことをやっていけばいいのです。
これからの時代、自分の不得意なこと、時代の流れにあっていないことは一瞬で淘汰される可能性が出てきました。
よくも悪くもいい時代になったと言えます。
なぜなら、AIが無理やりリストラしてくれるからです。
そうなったら、自分のやりたい仕事、自分の幸せに近づけるかもしれません。
無理やりリストラされて、先進国でも三食食べられない人が増え、小さい飲食店などは潰れていきます。
一時的に苦しい思いをする人が出てくるかも知れませんが、それが社会の変化なのです。
どっちの方をむくべきか、考えておきましょう。
AI時代にAIを使いこなして得をしたり、楽をしたりできる、そんな人材になれるよう、自分の得意をみつけてください。