《詩》📘冬の海
20
寒くてたまらないのに
2人はお互いを温めあっていた。
寒くてたまらないのに
冷たい風に当たり合いたくなっていた。
君に包まれて囁かれた愛に
一生分の愛を感じた。
幸せはこういうことなのだろうなと知ってしまったから
皆に言いふらしたくなる程の幸せだ
海に叫んだ愛は愛おしく微笑ましかった。
「まほうの青い本」より
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寒くてたまらないのに
2人はお互いを温めあっていた。
寒くてたまらないのに
冷たい風に当たり合いたくなっていた。
君に包まれて囁かれた愛に
一生分の愛を感じた。
幸せはこういうことなのだろうなと知ってしまったから
皆に言いふらしたくなる程の幸せだ
海に叫んだ愛は愛おしく微笑ましかった。
「まほうの青い本」より