モヤモヤ解消にも役立つ!「ストレングスファインダー」の活用法
はじめに
1.駐妻のモヤモヤ解決にも効く?!
こんにちは!
今回は、私がアメリカに来てから受けた「ストレングスファインダー」(強み診断)のお話です。
このストレングスファインダーを上手く活用すれば「駐在妻のモヤモヤ解消」にも繋がると実感し、こちらのnoteでシェアすることにしました。
2.ストレングスファインダーとは?
ストレングス・ファインダーとは、Gallup社が開発・提供している自己分析ツール。ウェブ上で177個の質問に答えることで自分の強み・弱みが分かります。
現在ストレングスファインダーを受けるためには、以下の書籍についているコードを利用、もしくはGallup社のサイトから直接申し込むという2つの方法があります。
私はGallup社のサイトから直接申し込みました。
34個全ての強みが分かるテストは$59.99(23.6現在)
各質問には20秒の時間制限があり、直感でサクサク答えていくタイプのものです。(何度か時間オーバーして答えぬまま次の質問に行ってしまいました…)
ちなみにテストの言語設定はあらゆる言語に対応していますが、元が英語ということで、日本語だとちょっと解読に悩む不自然な書き方をされている質問にも出会います。
所要時間は30分ほど。受け終わるとすぐに結果のレポートを見ることが出来ます。
ちなみにストレングスファインダーは、同じ人が何回受けてもほぼ同じ結果が出る「複数回一貫性」が証明されているため、何度も頻繁に受ける意味はないものと考えられているそうです。
ストレングスファインダーの結果・活かし方
ここからは私のストレングスファインダーの結果と、個人的に良いなと思った活かし方についてお話しします。
1.テスト結果
34個全ての資質のランキングを公開するのは少し気が引けるので、上位3つを公開します。
1位 学習欲
2位 収集心
3位 責任感
今までの人生を思い返してみると、社会人の頃は自ら難関資格取得に励んだり、今では月10冊程度の本を読んだりと、新しい学び・知識習得に喜びを感じるタイプ。うん、当たっています。
自覚していた資質と一致する部分も多かったものの、自分の持っている資質を改めて見直せる良い機会となりました。
2.モヤモヤ解消に効く!結果の活かし方
個人的に一番有意義だったのは、テストレポートに提示された結果の活かし方から、自身のモヤモヤ解消につながったことです。
34個全ての資質がランキング化されるため、自分の強みだけでなく弱みも分かりますが、ストレングスファインダーという名前の通り、強みを伸ばしていくことに重きが置かれています。
そのレポートに書かれていたことでハッとさせられたのが、自分のポテンシャルを最大化するために、上位資質から生じる気持ち・欲を満たす行動を心がけることの大切さ。
・・・え、どういうこと?
私の一位資質「学習欲」でを例に挙げると、
学習意欲が旺盛で常に向上したい。学習自体に意義を見出すタイプ
↓
そんな自分の意欲を満たすために、以下のような行動を取ることが大切
(以下、ストレングスファインダーのレポートより一部抜粋)
• 最先端の知識を得て、同僚、友人、家族に情報を提供する
• 毎年少なくともひとつは新しい学び(講義受講など)を自分に課す
• 新しいことを吸収し、変化を起こす人になる
• 学習の進捗度を記録する。本を〇冊読むなどの目標を立て、その学習によってレベルアップしたことを祝福する時間を持つ
言われてみれば情報をリサーチするのは大好きだし、それを誰かにシェアして感謝された時なんかはすごく嬉しい。(インスタで情報発信を続けているものそんな性質から来ているのかも…)
日本での会社員時代は、資格勉強などを通じて新しい知識が身につくことに対して大きな喜びを感じていた。
最近では、本を月10冊読むという目標を立て、その目標達成をすることや、読書で得た知見が少しずつ増えていくことが嬉しい。
改めて過去を振り返ると、そういった行動が自己を満たしていたなと納得するのですが、日ごろから「自分の上位資質にある欲を満たす行動」を意識して過ごすことで更に自分の機嫌をうまく取れるようになるのではないかなと思いました。
異国に来てアイデンティティロスに陥り、自分が何をしたいのか分からず、モヤモヤ・むしゃくしゃしてしまう時 -
ストレングスファインダーで自身を改めて見つめ直すことで、「自分の欲を満たしてくれる・ご機嫌度をアップさせてくれるものは何なのか」「海外生活でなりたい姿・やりたいことは何なのか」解決するヒントがあるかもしれません。
私は当初安くない受験料に躊躇してしまい、結局受けたのはアメリカでの就職が決まってからだったのですが、就活前に受けておけば良かったなと今になって思います。(アメリカで収入が無い上に、毎月お小遣い制でやりくりしているので、その当時は約60ドルでも決断のいる出費だったのです…)
就職活動の際には自己理解などに関する本を読み漁っていましたが、そのことについてはアメリカでの就職活動をまとめたnoteに記しています。
↑こちらのノートを書いたのは仕事を始めた直後。
気づいたら仕事を始めて半年目に突入していました。年を重ねるごとに時の流れが早まっていますが、海外生活は特にあっという間に感じます…
一日一日、その時目の前にあることを大切にしていきたいものです。
今回も最後までお読みくださりありがとうございました。