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代理店事業の光と影①「こんなはずでは…」失敗事例から学ぶ代理店の選び方

働き方が多様化していることもあり
代理店事業も増えてきています。

実はその8割が上手くいっていない
と言われています。

代理店事業で失敗している人の多くは
代理店選びから間違えている可能性が高いのです。

今回は失敗事例から学ぶ
代理店の選び方を紹介していきます。

これから代理店事業を検討中の人は
要チェックな内容です!


選択から間違っている?

代理店事業をはじめてから
「自分にはサービスを売る営業力がないのでは?」
と相談に来られる人が多いです。

しかし、実際に話を聞いてみると
営業力が低いわけではないことがわかります。

営業や新規顧客開拓がうまくいかないと
自分を責めてしまいがちですが……
実はその代理店募集の選択が
間違っています!

代理店募集増加の背景

1つは物が売れないこと!
物価の上昇などで消費が増えません。
また、モノもサービスも溢れていますが
差別化できず、内容のよさで売るのが難しいんです。

会社にとっては人件費の負担が
大きくなるので人を採用することに
躊躇してしまう……

人を雇用しないで売るためには
自分の会社の中で売るのではなく
他の人に売ってもらった方がいい!
そのため
「うちのサービスを売りたい人いませんか?」
という代理店募集が増えています!

代理店とフランチャイズの違いとは?

自社の人的リソースを使わなくても
サービスが売れるのが、代理店の仕組みです。

でも本社の人が売りづらいものを
代理店の人が売れるようになるのは
難しいといえます。

フランチャイズの場合はある程度
売り上げにコミットするということで
加盟金を支払うケースが多いです。

ほとんどの代理店募集は
売り上げに関するコミットがない!

代理店募集の初期費用無料とは?

売り上げのコミットがない代理店募集を
どうやって集めるのかというと
初期費用を無料にするのが手っ取り早い!

でも実のところ初期費用無料というのは
お互いに責任を持たないで
やっていきましょうというのが多いです。

「うちの会社ですごく売れているから
無料で売っていいですよ」
なんてことはないですよね。

初期費用無料の代理店募集で
その商材が売れるかどうか
見極めるポイントは2つです!

代理店の商材を売るためのポイント

  • すでに売り先があること
    商品を必ず買う見込みのある人たちがいる
    コミュニティを持っているなど。
    新規顧客の開拓ではなく、
    自分の方で300人ぐらい何か商品を売った
    既存顧客がいて課題やニーズ聞く中で
    「それを解決できそうなサービスですよね」
    となれば営業が可能です。

  • 営業に経験とかなりの自信があること
    代理店の商材と親和性が高いサービスの営業が
    もともと得意だった人など。
    複数商材、新規商材などを扱うこともあるので
    営業に自信と経験のある人がよいと思います。

まとめ

代理店を選ぶときは
自分がどういうものに向いてるかを
きちんと見極めてから始めた方がいいということです。

自信がなければサービスの差別化が
できているのかを把握することも大事。

次回は代理店も含めて
新規の事業として面白い話を
紹介していきたいと思います!

今回の内容を踏まえた上でいい代理店選びをして
いただけたらと思います!