広告の仕事をしてる私が、広告費を使わないで宣伝してみるということ
こんなタイトルを付けたら会社に怒られそうです。アハハ…(怯)
改めましてですが、当社(中日総合サービス)は折込チラシを配送したり、自社媒体を発行したり、新聞広告をつくったり…と、広告全般を請け負う会社です。紙の広告はもう古い…なんて言われて久しいですが、まだ滅びていないので(笑)なんだかんだ必要とされているのだと思います。ネガティブに表現されがちな紙メディアですが、私自身も紙のPR物が好きなのでまだまだやれる事があるとは思っています。実際ありますしね。
とはいえ、今回は初めての試みであるオリジナル靴下の販売。
担当者としては1足でも多く売ることが責務なので、どんな手を使ってもPRできるなら…!とちょっと前のめり気味にいました。もちろんこのnoteも、そもそもは販促のひとつとしてやろうと決めたものです。
今回は「広告費を使わない広告」についての話ではあるのですが…
皆さんは配信は「する派」「みる派」どちらでしょうか?
Instagramを使ったインスタライブ、Twitterをつかったスペース、YouTubeを使った生配信…言い出したらきりがないくらい「自分で配信ができる」SNSやサイトがたくさんありますよね。
さて、私が仕事外で広報を担当している尾州のカレントではしばしば配信を行っていてスマホひとつでやれるものからパソコンを使ってやる結構ちゃんとした感じのものまでいろいろとやっています。
この後の写真の日はオンラインで生地の説明や縫製、お洗濯についてのことを配信しました。( びしゅう産地の参観日 in 木玉毛織 )
とはいえプロがいるわけではないので、毎回手探りでやってるんです。
配信は色々と大変ですが、継続することでファンづくりができているなぁと感じることもしばしば。配信のたびに見て下さる方がいるってほんとすごいです。
そんな配信の中でもカレントの代表彦坂さんが新見本工場にお店を構え尾州を拠点に服作りを行うブランドTransition Equipmentの天辰さんと共に配信を行う「新見本工場チャンネル」の中でひつじのくつしたをPRする回やってもいいですよ~と声をかけてくれたので、ぜひ!!!!!とお願いすることにしました。
この日のトークテーマは「推し靴下選手権」ということで、TREQさんの靴下「STOCK SOCK」と「ひつじのくつした」それぞれの良いところを言い合おう!推しポイントを語ろう~という内容でした。
TREQさんのソックス、ほんっと大人気なので自分が手がけたひつじのくつした推しではあるものの…勝てる気がしない(笑)
この日のテーマは「推し靴下」ということは、もちろん自分の推しを履いて配信に挑むのが普通だと思うんです…でもね、天辰さんの優しさ(?)を垣間見てしまったシーンがこちら!(インスタライブを切り出したので画像が荒くてごめんなさい💦)
曰く、ウールが肌に触れていないと無理な体になったそうです(笑)自らの靴下の締め付けを緩和してくれると自虐的なコメントも笑笑。オリジナルの靴下作ってる方にも愛用してもらえているの嬉しかったですね~
そんな天辰さんを受けて、彦坂さんはこの日どちらの靴下を履いてるのか尋ねたところ…
大人ですね~~どちらも良いですからね~選べない気持ち分かりますよ笑。と終始笑いありで和やかな配信となりました。
この配信がきっかけでひつじのくつしたをしってくださった方もいるのでお願いしてみてよかったなと思ったのでした。
【 まとめ 】
広告を扱う私が言えることはひとつ、
販促にやりすぎはない!ということです笑
一人でも多くの方に知ってもらうことが大事だし、その人が仮に買ってくれなくたって、選択肢に入れただけでも意味はあると思っています。
(もちろん買ってもらえるのが一番ですが笑)
様々なことが数値で計測できるようになり即効果を求めがちですが、それだけではないと感じています。特にSNSはコツコツやることが大事だし、俗にいうファンづくりみたいなのが重要なのだと感じています。
最初に紙媒体の魅力は?という話がちらりと出ましたが、私が扱う折込チラシというものは大きく分けると「お知らせ」と「安売り」の2パターンがあり、即効性が欲しいなら「安売り」のパターンで作って回収するのが良いと思います。正直「お知らせ」だけでは手ごたえも薄く(デジタル的に見た人の数とか数値で調べようがないため)やらなくても良かったかも…って思われるクライアントさまもいらっしゃいますが、潜在的に知っている人を増やせているという側面は必ずあると信じています。
とにかく、お知らせ(発信)は、やらなきゃ誰にも知ってもらえません。それはチラシでもSNSでも。
ホントはもっと折込やポスティングなど紙媒体についてお話したい気持ちもありますが、2000文字を超えたこのnoteもう下の方まで読まれていない可能性も高いのでこのへんで笑
よかったらまた次のnoteも読んでいただけたら嬉しいです。
ではでは、また。