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追いたい夢はあるか?

こんばんは、ぶっくんです。

最近なかなか悲しい出来事がありうつ気味です。
将来的な夢が崩れた感じの出来事です。それに付随じゃないですが最近夢に関して考えることが、自分の中では大きな夢を叶えたのですがかなり身近に潜んでいるので「夢」について思うことを書いていきたいと思います。

みなさんは夢ってありますか?過去の記事も見てくださってる方は分かると思いますが、僕の夢は水族館飼育員で今その夢を最高の舞台で叶え、毎日楽しく過ごしています。

しかし夢ってここじゃ終わりじゃないし、他にも色々な夢が人生には詰まっているな〜と思いました。また、夢がある人と夢よりも安定を求める人もいるのだなあと、僕の人生の親友と呼べる友人と話していて知ったので今回はそこにフォーカスを当てた話をしたいと思います。

私にはとても大切で人生を応援してくれる友人がいます。男女の友情なんてない、なんていう人もいるかもしれませんが、その人は女性ですが本当に心からの友人です。なぜか恋心は湧かないんですが笑

彼女との出会いは今から10年前、高校で同じ部活の仲間でした。
お互い進路を考える年頃です。

彼女は音楽、声楽の道を志していました。詳しい話は端折りますが、彼女は現在イギリスで声楽を学び大学を最近卒業しました。しかし、浪人していた時期もあり人より時間がかかっての卒業であること、まだ大学院へ進学するかどうか迷っていることもあるそうです。でも歌手として輝こうと頑張る彼女はとても素敵に見えていましたし、歌でご飯が食べれるように頑張ると、昔から言っていました。

しかし最近、少し考えが変わったようです。それは決して悪いことではなく、音楽を学びに海外に出たが、普通の会社員や学んだ英語を使って仕事をしながら歌のレッスンの仕事をするのもいいのでは?と考え始めたそうです。まだ迷っているそうですが、挫折という形ではなく、自分の人生の選択肢をたくさん持っていて色々な道を模索しているのです。この話を聞いて、夢って追った先にあるのは叶うか叶わないかの二択と思っていましたが、ある夢を追っていても他の夢、選択肢が見えることもあるのだなあと感じました。当たり前のことなのかもしれませんが、僕は気づけなかったです。

そしてこのように考える彼女に対して他の高校の同級生と帰国して久々に会った時、まだ学生をやっている(仕事についていない)のかと心配をされたそうです。
その人は高校を卒業して推薦で有名大学に行き、4年間普通に大学に通い普通に卒業して就職しました。

人の夢の大きさを比較して優劣をつけるものではないともいます。しかし、少なからず周りの反対や難しい道とわかっていても果敢に挑戦し、夢を追いそれなりの成果を出して今その経験からもっと視野を広げ人生を考えている僕の親友に、ありきたりな人生レールを歩み、大きな挑戦もしなかった人がそのようなことを言ったと聞き残念でした。

夢を持つことが全てではないし、安定的な人生もどちらも正解不正解はないともいます。しかし、たくさんの経験や困難を乗り越えてこれまで歩んできた僕の親友は安定的なレールを走ってきただけの人には負けないものを持ってこれからも人生を歩んでいくのだと信じています。

僕もひとまず飼育員になるという大きな目標は達しましたが、その先、もっと大きな夢、あるいは他の選択肢も含め親友を見習い、そして親友とまた人生を語り合いながら先を見据えていきたいと思います。


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