高校男子渾身の風流発言、女子に通ぜず…撃沈😭
今から50年前、オイラが高校生のとき。
ちょうど今頃の季節。午後、5時間目と6時間目の間の休憩時間。窓の外には、時雨で色づき始めた木の葉が散っていた。
オイラは、教室の窓の縁に腰掛け、遠い目でひと言つぶやいた。「ひと雨ごど(ごと)にあぎ(秋)が深まるなやぁ(深まるねぇ)🙂↔️」
それまで、すぐ近くでペチャクチャと駄弁っていて、たまたまオイラのつぶやきが耳に入ってしまったらしい女子のひと言、「ぶっ😂、何それ?」
だから、ものの「あはれ」とか、風流とか、侘びとか寂びを理解しない(できない)女子は嫌いだっ‼️ 第一、君らは国語力が足りないっ‼️😤 と、オイラは心の中で叫んだ。(声に出す勇気が無かったので😭)
で、その1年後、偶然、オイラは、オイラのあの一言で「ぶっ!」っと吹き出した彼女とともに関東地区の某公立大学の小論文試験のみの推薦入学試験を受験する羽目になった。(小論文試験の会場で彼女を見かけて初めて知った。😮)
オイラは落ち、彼女は合格した。😱
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