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ズーズー弁オペレーター、訛り(なまり)負ける😭②
そんなズーズー弁オペレーターのオイラがある日、1本の電話を受けた。
オイラ「はい、◯◯テレフォンセンターの△△でございます😊。」
(注) オペレーターとしてのオイラの電話対応は、基本、バリバリの標準語である✌️。←何も偉くないけど、念のため。
相手「わーの…&%#@*#!;&…だはんで、…#*&&*☆…だびょん!」
オイラには、若い頃、オイラのズーズー弁に大きな影響を与えた弘前出身の上司がいた上、伊奈かっぺいの「だびょん劇場」のCDを繰り返し聴いていた時期もあったことから、相手が津軽弁を話していることは容易に判断できたが、肝心の話の内容が全く聞き取れない😩。
それでもオイラは、選ばれた(?)ズーズー弁オペレーターとしてのプライドを掛けて、相手が五所川原在住であることを何とか聞き出し、スコールのように降り注ぐ相手の津軽弁をかいくぐりながら丁寧に遮り、「大変申し訳ございませんが、お客様の地元の支店にお電話をお繋ぎいたしますので、そのまま少々お待ちください😓。」と逃げた。
これが、オイラが東北人を相手に訛り負けた最初の経験だった😭。
コールセンターのオペレーターとしての2年の間に、オイラは約1万4千本の電話を受けたが、訛り負けたのは、この高齢の津軽弁の男性と、もう1人、熟年の庄内弁のマダムの2人だけであった。