京都平日昼呑み梯子酒

一昨日の金曜日、引越しで休んで以来、初めて平日をお休みにした。
休みもチームメンバーには伝えるがそれだけだし、スケジューラーには放り込んでおくので誰でもわかる。
それにいちいち誰かの許可を形式的にですら取る必要がないので業務次第で好きなようにできる。
ただ会社からの貸与PCがありWi-Fi環境さえあるところなら基本的には仕事はできるのでこの日は実質午前中はリモートワークして昼前からお休みしたようなものだった。
京都に来て事実上はじめての平日の休み。
何をしたかと言うとうちのチーム外のスタッフと京都で昼呑みしたのである。
この会社に来て初めて飲んだ(プロパー)社員とだ。
数年前に休日に昼呑みをしたことがあり、それを少しずつ繰り返すようになっていた。
例えば上野のアメ横で、横浜の野毛で、浅草で、など。
大阪では滅多になかったが、天満で、天王寺で、とか。
凝り始めて1年ほど前からはほぼ毎月、吉祥寺などで飲むようになっていた。
そして大阪に戻ってきてからはほぼ毎週そんなことをするようになってしまった。
福島、梅田、天王寺、等々。
そしてついに一昨日、平日に、しかも京都で、昼呑をすると言う、ダブルの初めての経験をした。

河原町で待ち合わせ。
少し早めに着いたので周辺を少し歩く。
人が多い。
ここらあたりに今週はほぼ毎日来ているが確実に人が増えてきている。
そして月曜にはまだ三分咲き程度だった高瀬川沿い木屋町の桜も満開に。

そして落ち合って、四条河原町の交差点近くの路地に入った「裏寺町通」にある「ザ居酒屋」的な、立ち飲みコーナーもあれば奥に椅子もある店へ。そして椅子の方に。

混んでいる。
人気店のようだ。
やはり3人の時と違いサシで対峙するとそこそこ本音が出てきて面白い。
酒も進むし、酒でしんどくはならない。
この時点で3軒目標？にしていたので、1時間半くらいで切り上げる。
そして次はその通りの一本西にある「柳小路」へ。
お洒落な店が並ぶ通りだ。

そしてお洒落な立ち呑み家へ。

ここも旨い。
そろそろほろ酔いになってきたのではっきりと憶えていないが若い人が多い。
そうは言っても店を出た時には若くない初老のお2人が並んでいた。出張かなにかで埼玉から来てると。
若い人だけではなく老若男女が来る通り、店なのかもしれない。
そして3軒目。少し移動して高瀬川沿い、木屋町通りにある立ち呑み屋へ。

ここもいい。ここも人気店のようだ。
この日は気持ちよく飲めて気持ちよく話しができた。
私はこの会社では新参者であり、その新参者がどう考えているのか、単に情報が取りたいのか、色々と思惑があるのだろうが、それでもこうして付き合ってくれるのはありがたい。
私にしても色々知りたいことがあり過ぎるのでこういう呑みは本当に有意義だし、もっと言えば純粋に楽しい。
繰り返すが、京都で、平日の昼から、私からすれば古参の社員と呑む。たまらないシチュエーションだ。
気がつけば18時を過ぎていた。
待ち合わせ前に撮った高瀬川の桜は夜桜になりかけていた。

是非「これを定例でやりましょう」と言ってくれて別れたが、酔っててそれを憶えているのかな？
私自身は是非、続けたい。
続くかな？