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大人のゆったり時間②【リゾコッティ 「パルミジャーノレジャーノ&ブラックペッパー」】
こんにちは。ワインと合う、意外な魅力のおかき「Risocotti -リゾコッティ-」のエピソード2週目は、「パルミジャーノレジャーノ&ブラックペッパー」へのこだわりです。
リゾコッティは、実は「2種のナッツ&バター風味」と「パルミジャーノレジャーノ&ブラックペッパー」の2つのお味があります。1週目でご紹介したのは、リゾコッティ第一弾として誕生した「2種のナッツ&バター風味」。今回ご紹介するのは、その後誕生した「パルミジャーノレジャーノ&ブラックペッパー」のお話です。
パルミジャーノとの出会い
イタリアでは、ビスコッティをコーヒーだけではなく甘めのデザートワインに浸して食べるのがポピュラーだそうです。そこでリゾコッティ第二弾は、ワインに合うおかきを開発することにしました。
数多くあるチーズの中から熟成されているセミハードタイプのミモレットやゴーダチーズ、青かびチーズの代表格「ゴルゴンゾーラ」、羊乳からつくる「ペコリーノ・ロマーノ」などいろいろなチーズでおかきづくりを挑戦してみました。
そして、たどり着いたのは“パルミジャーノレジャーノ”。
パルミジャーノレジャーノ おいしさの秘密は白い結晶
土壌の良い土地で育った牛から搾られたミルク、選び抜かれた生産者による加熱、型入れ、圧搾、そして1年間熟成。その後、フランス国境に近いピエモンテへ移動され、2週間ごとにチーズをひっくり返し、味を均一にしながら更に12か月熟成させてようやく、できあがるそうです。
パルミジャーノレジャーノは、酪農家、生産者、熟成士の想いがリレーされ、24か月かけて凝縮した「イタリアチーズの王様」と呼ばれる最高峰のチーズでした。
表面は大理石のような硬さですが、中はしっとり。
かむほどにうまみがどこまでも広がる、格別な味がしました。
じっくりと眺めてみるとチーズの表面に熟成の印、白いアミノ酸の結晶を見つけました。これが口中に広がる、あのうまみなのか…。
品質へのこだわりにも心を奪われました。
“パルミジャーノレジャーノ”と名乗れるチーズは、北イタリアのエミリアロマーニャ地方でつくられ、認証を受けて刻印を押されたものだけ。
すっかりこの奥深い世界に魅了され、おかきとパルミジャーノレジャーノの”夢のコラボへの挑戦”が始まった瞬間でした。
そんな、イタリアチーズの王様である”パルミジャーノレジャーノ”を使用した「パルミジャーノレジャーノ&ブラックペッパー」。アクセントにブラックペッパーをしっかりふりかけた、スパイシーなコクのある大人の味わいです。
次回は、ワインとおかき、意外な魅力についてお話いたします。