サバイバル日記inベトナム⑯

祝！内定~~~

無事にホーチミン内で日本語教師として内定をもらうことができました。3か月ほど、仕事について宙ぶらりんな状態で不安でしたが、ようやく一点を見てがんばることができそうです。

とは言え、前職の退職決意からコロナショックを経ての半年ほどで、会社に依存し過ぎない生き方をよくよく考えないといけないなと思いました。

わたしは会社組織に入って、仲間が好きだったり、学べることが多かったり、やりがいがあったりして、仕事にのめり込めるのならワークライフバランスはあまり気にしません。

今まで日本語教師として教案作成に使う時間は、ほとんどが業務時間外でしたが、教案作りは自分がやりたくてやってる部分と自分の能力に影響されている部分があって、自分のために使っているという認識でした。（これについては、本当はよくないなと思っている部分もあって、別の機会に書きたいです）

でも、会社のために使っている自分の時間、それが能力の底上げをするとか、先に役に立つ経験につながる、価値のあることかどうか考えることが大切だなと感じました。どれだけいっしょうけんめいやっても、その会社以外で役に立たない知識とか技術が手に入っても仕方がないなと。

だからといって、じゃあ副業やろう！というわけでもないです。ただ「急に会社がなくなるかもしれない」「リストラされるかもしれない」と想定しても、「ま、何かあっても生きていけるし」とドンと構えていられたら、将来についての不安もやわらぐと思います。

十分な貯金をするとか、資産を作るとか言っても、じゃ、いくらあればいいの？という疑問にぶつかります。自分がどうやって生きていくか、何年生きるか、社会がどうなるか、未来予知が完璧じゃないと絶対わからない。けっきょく、今お金をいっぱい持っていても、きっと不安はなくならないんだと思うのです。

それなら、健康な体と、柔軟な思考、社会の変化に対応できる姿勢を持ってるのが一番大切なんじゃないか。そして自分を取り巻く暖かい人間観関係。

コロナ前の転職決意から今まで、社会の状況が劇的にかわり振り回されて落ち着かない日々もありました。不安と葛藤の中にいて、完全に迷子になったりもしました。

最近ようやく気持ちの整理ができたところに、内定ももらえたので、変化を楽しみつつ自分を保てるようになりたいと思います。

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（見出し写真を貼ってる途中にエラーになったと思ったらアップされてたので修正！）

今日の見出し写真はローカル店のソフトシェルクラブのてんぷらです。ソフトシェル＝やわらかい殻＝脱皮したて！殻ごとあげてるのに、ふわっと食べれるのでお気に入りです。塩だけで美味！

ローカルでもいい値段してこの写真ので1100円くらい