大きくも見て、小さくも見よう。
今日は全国的に下り坂の天気、その影響で気圧が下がっているらしい。こういう日は、チュリの様子が少し心配になる。一日元気に過ごせますように。
私は、本格的に小鳥を飼うのはチュリが初めてだ。だから、わからないことだらけで、チュリの様子が、普段と少しでも違うと過剰に心配してしまうことがある。
そんな時に、気軽に相談に乗ってくれるホームドクターの存在はものすごく大きい。
ちょっとした心配事でも面倒がらずに真摯に答えてくれている先生は、私にこうアドバイスしてくれた。
「体調は日々変わるから、全体的なバランスを見てあげると良い。」
些細な変化にもすぐ心配になってしまっていたけれど、一過性の気圧の影響を受けることもあるそうだし、もっと視野を広げて大きく見守る心の余裕も必要なんだ。人間だって365日生きていれば、健康な人でも1日2日くらい調子の悪い時もあるじゃない。
もちろん、命に関わるケースもあるから、心配になったら放っておかずに早めに専門家に相談することは必要なこと。でも、小さな事にあまりにもこだわりすぎると、全体像をつかめなかったり、根本を見失ってしまう。
これはペットの健康に限ったことではなく、人生の中でありがちなことだと思う。
ここだけ良ければ全部が良いというわけでもないし、これが悪いと全部が悪いわけでもない。
大きくも見て、小さくも見て、上手い具合にピントの位置を切り替えることが大事なんだよね。