中国語単語・フレーズの同じような言葉に惑わされるな!
「合适」と「适合」って何が違うの?
「不管」と「无论」って何が違うの?
「竟然」と「居然」って何が違うの?
こんな感じで、「A」と「B」に同じような意味があると知ると、すぐにその違いを事細かく調べたくなる。
結論からお伝えすると、「似た意味の単語の違いを詳しく知りたがる」のはやめた方がいいです。
「中国語を自分の目標レベルで会話できるようになる」という目標に対して、超絶非効率だからです。
「A」と「B」に同じような意味があると知ると、
ググったり、SNSで聞いたり、中国語教室で先生に聞いたり…
調べても自分なりの納得(違いの明確化)ができず、スッキリしない…
やっと違いがそれっぽくわかったと思っても、その違い通りに沿い使いこなせない。
そして、その違いも忘れる。
はい。。。
コレ僕が今まで経験してきたことです。
結局はこんな感じになるんですよ。
辞書で「同義語」とあるのであれば、「あー、同義語か」程度にながしましょう。
その違いを知ったところで、初級から中級者では使いこなせません。
それだったら、知っている一つの意味・単語を徹底的に使う。
アウトプットしまくる!
コレが目標達成へ早く、確実に近づく方法なんです。
大人になると小利口になるから、理屈が好きになっちゃうんですよね。
「この違いはこうで、この時はこう使う、その時は合わない」
「形容詞と動詞での違いか」
などなど(これはコレで大切なんですが)
※冒頭に出した3つのセットも微妙な違いがあります。
似たような単語に惑わされずに、その単語・フレーズを使い「音読、シャドーイング、瞬間中作文」とアウトプット学習に励みましょう!
「音読、シャドーイング、瞬間中作文」の詳細は、チュウコツの記事で詳しく紹介!
こうしてベースを作った後に、違いを取り入れていった方が、中国語を習得するのにはるかに効率的です。
もし、他の人に指摘されたのならそれは超ラッキー!
自分のアウトプットが他人から指摘されると、「気づき」「脳への刺激」が増し、定着度が一気に増します(個人の経験上)!
「指摘されたらどうしよう」でなく、
「指摘してもらえたら超ラッキー!」程度にいきましょう。
会話としてのベースができていたら、あとはその箇所や関連箇所をパッと変えるだけ。
そのときに、
「こういうニュアンスの違いがあるのか!」
「形容詞だからここでは適さないな!」
「口語はこっちの方が適してるな!」
などなどアジャストしていけばいいんです。
ちょっと荒っぽい言い方かもしれませんが、同じような意味で「意味わかんねー」「ムキぃー」となっている方は、ぜひ参考にしてみてください。
ではでは^ ^
我们下次见!
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