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「立教女学院」の"算数"を解いてみた


背景・主旨・総論

2023年の立教女学院の入試算数。
解いてみたのでその感想考察。

なぜ入試問題を解いているのか。
以下の記事を参照。

子供に勉強を教えるなら真っ先にやるべきのこと

解いてみた全体の感想

結論、計算面倒くさすぎ!

難易度は多分JDと同じくらいかちょい上。
JD解いたのだいぶ前だから多分だけど。

計算の煩雑さを考えるとちょい上くらい。
45分で解けるけど計算多くて検算する時間がない。

豊島岡>>立教女学院>女子学院

偏差値的にはJDがだいぶ上。
にも関わらずこの難易度。

つまり合格点が低い。
90点満点で合格最低点が35点。 
4割取れれば良い。

大問1:計算+基本問題

例えば(3)。ガチ計算の部分が多い。
しかも答えが3033/37037。
数字汚すぎて計算ミスや約分見逃しかなり探した。

しかもかけれる時間も少ない。
試験時間45分、大問4つ、大問1が9問構成。
つまり1,2分しかかけれない。

(6)も③が1/22になって、かなり計算見直した。
きれいな数字にしない方針らしい。

不思議に思ったのが(7)図形問題の難易度。
前後の(6)と(8)よりかなり低い。
二等辺三角形の角度が等しいのと正三角形が角度60度ってだけ見てれば解けちゃう。

大問2:図形(円弧、体積、表面積)

悪くないけど、円周率の計算が面倒!

(4)は(1)と(3)を使って計算の省略が可能。
立方体の表面積から足し引きすれば楽。

大問3:整数(既約分数)

好きな問題。
分数に対する理解が問えていて良い。

(4)は3/95>1/□から□の範囲を出す。
同様に3/95>2/□から範囲を出す。
後は順番を求める(後者は約分注意)

大問4:流水算

(4)の問題文を見てやっと安心。
そういう汚い数字の答えもあるんだねと。

(4)は計算の省略が可能。
19が分母に来るのは大人1人と子供2人の時だけ。
そして遅い方に大人がいるので速い方は大人2人。

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