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「11/3日能研全国テスト(6年生)」感想

概要

2024年11月3日に行われた日能研全国テスト(6年生)の感想。

国語

全体的に正答率が低い。
これだけ低いと偏差値55以下はまともに測れてるのか心配になる。


算数

今回も「正答率予想」。
予想と実際の正答率の差を見ながら感想を書いていく。
誤差10%以内は当たり、それより離れたら外れというルール。
以下数字は%省略。

大問1

予想:(1)95 (2)90 (3)85 (4)80 (5)80 (6)75
実際:(1)98 (2)90 (3)85 (4)79 (5)83 (6)66

(6)がギリギリ。
もう11月だけどaやhaが難しい人が3分の1。


大問2

(4)は文章問題なので飛ばした。

予想:(1)85 (2)90 (3)75 (4)- (5)50 (6)25
実際:(1)85 (2)89 (3)71 (4)- (5)44 (6)24

めっちゃ当たってる。
ただ、ニュートン算は50%切るのか。
思ってるより低めにつけておいたがそれでもギリ。
やっぱ小学生にニュートン算は早いよね。


大問3

予想:(1)80 (2)55 (3)25
実際:(1)88 (2)71 (3)31

(2)が外れ。
そもそも(1)が9割近いというのが予想外。
数列の10番目なんでがんばって解けば出るが8割くらいかなと思った。
さすが11月、みんなの意識も上がってる。
(3)の31も相当意外。
25%は本当は10%後半くらいかと思って高めにつけたのに。
この問題3割超えするんだな。
ヘクタール覚えるだけを3分1やってないのに、この問題解けない子が3分2くらいというのには驚く。


大問4

予想:(1)75 (2)65 (3)15
実際:(1)64 (2)54 (2)20

僅差で(1)(2)外れ。
(3)は当たってるけど(2)まで解けた人から(3)が解ける割合の見込みでは大分外してる。
(3)は相当難しいと思ったが。
11月だし高いレベルまで来てる子が増えてるのかな。


大問5

予想:(1)65 (2)30 (3)15
実際:(1)42 (2)20 (3)9

と思ったら(1)が過去最大の外れ。
日本語読めれば(1)は行けると思ったが、甘かった。
ただ、ここも(3)が9%残ってるのは仕上がってる子が増えてる感ある。


大問6

予想:(1)40 (2)10
実際:(1)20 (2)2

(1)が大きく外れ。
これも日本語をよく読めば(1)は行けると思ったが。
(2)もここまでの流れなら5%は超えそうだけど。
この辺、さっきの9%と2%の難易度の差がよくわかってないかも。


大問7

予想:(1)35 (2)15 (2)10
実際:(1)25 (2)17 (3)1

丁寧な前振り説明があったので(1)は3割超えると思ったが難しいらしい。
7-(1)が25%で3-(3)が31%なのか。
3-(3)のが難しいと思うんだけどなあ。
時間切れの関係とかもあるからとは思う。


社会

地理、歴史、公民の大問3つ。
悪くない正答率分布。
夏も過ぎて入試問題作り終わっただろうということで時事問題たっぷり。
この辺が当たってると塾の広告になるし、抽選はしっかり受けておきたいというところか。


理科

1が生物、食物連鎖。
2が化学、水溶液。
3が物理、振り子
4が地学、太陽の軌道
5が物理、電熱線

いつも思うけどなんで大問5つにするんだろう。
4つにする方が物理化学生物地学で出せて綺麗だけど。

後はまた最後の大問の後半の正答率が低い。
15%⇒17%⇒14%⇒3%⇒1%という5問は、正答率分布的には15%と3%の2問で良い気がする。
間に7%くらいの1問入れても3問でも良いが。
とりあえず他の大問と比べて後半が死に問になってる。
ある偏差値以下が解けない問題は大問7問中5問作ると、ある偏差値以下はこの大問2問の正誤で計測することになってるという意味。

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