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「共立」2023理科を解いてみた

2023年2月1日共立女子中学の入試理科を解いたので、その感想考察。

なぜ入試問題を解いているのかは過去記事参照。
子供に勉強を教えるなら真っ先にやるべきのこと

四谷偏差値は53。2月1日は51で最終日が53。

受験者平均が5割くらいなので合格ラインは多分6割強とか。

自分は生物地学エアプ。
それも含めてどんな難易度か見てみた。

結果は以下。
地学の(5)と生物の(3)が間違い。

以下個別感想。

大問1:地学、月から見た地球

5問は以下のような感じ。
選択肢等は省略。

記憶ではなく考えて解く系にしているように見受けられる。

去年家庭教師してる際に立教の理科を解いてる時も思ったが、こういう問題が結構あったイメージ。
もちろん難易度は違うが、単純な知識問題を避けたい気持ちはわかる。


大問2:生物、鳥の呼吸

大問1と同様に知識だけではな解けない問題なのかな。
これは流石に鳥の呼吸周りはちょっと教わってるのか。
0から考えて解くとすると結構難易度高め。


大問3:物理、電流と磁場

電流の基本と右ネジ知ってれば簡単に見える。
と言いつつ生物地学で自分が大分苦戦したことを思うと子供にとっては簡単じゃないかも。

特に右ネジは意外と子供に取っては難しいらしい。
人差し指以下の4本をぐるっと回すところがわかりにくいらしい。

高校以降で習った皆さんは悩まないだろうけど、小学生には意外とわかりにくいようなので、教える際には丁寧に教えると良い。
具体的には子供に右ネジの動きをやらせてちゃんと適用出来てるか見た方が良い。


大問4:化学、金属の燃焼

表から過不足なく反応する比を求めて解く感じ。

この辺も「算数でもっと難しい問題解いてるのに何ぜこれがわからん?」となることが多いので注意が必要。
大人は抽象化して不要な部分を捨象して簡単な算数の問題としてとらえ直すフレームが出来ているが、それがない子供には難しいようだ。

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