【暮らし】ハクキンカイロ触媒復活【やってみた】
ハクキンカイロ、知らないでしょ?
私も知りませんでしたよ。ここ2年ほどです。知ることになったのは。
湯たんぽをね、使い出したの。夜冷えるからね。C国製の電気であっためるやつ。でもね〜、なんか電気代もったいないし。しっくりこなくなった。そうそう。災害時に使えないことも気になったのかも。電気関係とないやつが欲しくなった。
んで、多分検索した。
んで、ハクキンカイロがヒットした。
メルカリのお世話になった。
ハクキンカイロとは
ハクキンカイロの公式ページ。1923年創業ですって!!大正12年創業!
YouTube動画まである。約10分。使い方がわかるようになってる!オリンピックの聖火を飛行機で運ぶときに使われているとか。100年前の製品とも互換性があるように製品作りしているとか。50年60年使っている人もいるとか。究極のエコ!!!
そうなんすよ。私が大人になった頃には使い捨てカイロ全盛だったので、ハクキンカイロは知らなかったんだ〜。
んで、まだ研究開発を続けているというのだから、頭が下がる〜。
ハクキンカイロの仕組み
ハクキンカイロの構造と仕組み
ハクキンカイロが温まる仕組みは…
ハクキンカイロの使い方
ベンジンを用意
ベンジンはホントはホームセンターで買いたかったけど、近所のホームセンターには売ってなかった。それでAmazonでポチった。ハクキンカイロ専用なんてのもあるようだ。
ハクキンカイロの使い方
短い動画もある。
動画の通りなんだけど。
カイロとベンジン、ライターかマッチを用意。
ベンジンは引火しやすいので気をつけて。それから触媒部分を手で触らないで(ガラス繊維だから刺さると痛いし抜けにくいんだと思う。それに触媒に悪影響が)。
使ってみると
暖かさの持続性に感激した!小さくてもパワフル過ぎるほど、暖かかった。いや、熱いくらいだった。
で、使い続けると、白金の触媒部分がヘタってくる。触媒の機能を果たさなくなる。なんかね、生ぬるい。まる2年使って、今年で3年目だからね。2〜3年で交換するのだそうだ。
そういうわけで、触媒の復活を試みる。
触媒の交換
一番安易な方法は、触媒部分一式を交換する方法だ。それこそ、Amazonで正規品を売っている。1つ1000円ほど。カートリッジ式なので、ただ単純に付け替えるだけだ。
「うーん、もっと安くできないかな?」
またもや検索して、触媒のペラペラのワタみたいな部分のみ交換する方法を見つける。メルカリで、3枚で700〜800円ほどだ。交換方法もYouTubeなどにアップされてる。ただ、輸入品で、人によっては「当たり外れがある」と言っていたりする。
うーん。
再度検索する。
見つけたよ。オキシフルで、触媒部分を洗うと復活するって!
オキシフル。知らない?薬局の人も知らなかった。薬局の人は商品名しか知らなかった。
消毒薬の過酸化水素水。商品名はオキシドール。100mlで160円ほど。これこれ、これですよ。
というわけで、トライ。
ま、復活しなければ、カートリッジ式のを買えばいいんだしね?
やるだけやってみる。
実は写真を撮り忘れた。
だから、分解して、再現。うーん。なんかヤラセの再現??
まあ、いいよね。
下記のような手順で、オキシフルで洗う。
あ、あまりキレイな写真じゃないです〜。苦手な方はここで離脱を〜。
一晩シュワシュワさせて、あとは乾燥させて、組み立て直す、とのことでしたが、私は、何回かオキシドールを変えてシュワシュワさせた。
見事復活しました。
お疲れ様でした〜。
おお、熱いくらい。これこれ、これですよ。
おまけ:さらに見識を広げたり知識を深めたい方のために
ハクキンカイロの歴史
カイロ全般の歴史
使い捨てカイロ(ホカロン)の歴史
ハクキンカイロと周辺パーツたち
ちょっと小さいタイプ
カートリッジは換火口っていうんだね。『ほぐち』かと思ってた。
私は、こっちの方が臭いが少ないと思う。