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【署名】【陳情・要望】「高額療養費制度引き上げ反対」「札幌市共生社会推進条例」【お知らせ】
【署名】【陳情・要望】のお知らせ
【署名】は『【緊急署名】「高額療養費制度引き上げ反対」石破首相・福岡厚生労働大臣にがんや難病患者・家族の切実な声を届けたい』(change.orgサイト)。
【陳情・要望】は『(仮称)札幌市誰もがつながり合う共生のまちづくり条例(略称「札幌市共生社会推進条例」)』です。この条例に関しては以前パブコメ募集の際に、ご協力をいただきました。その節はありがとうございました。
【署名】については、特に締め切りは設けられていないようです。ですがご関心のある方はお早めにお願いいたします。私自身、高額療養費制度には大変助けられました。単純に署名をするだけなので、よかったらご検討ください。
【陳情・要望】に関しては、3月28日の本会議より前であれば、効力があるだろうとのことですが、早いに越したことはないでしょう。
【署名】「高額療養費制度引き上げ反対」石破首相・福岡厚生労働大臣にがんや難病患者・家族の切実な声を届けたい
趣旨は下記を読んでいただくのが一番早いです。また、動画もあります。
高額療養費制度とは
我が横浜市の説明によると
医療費の一部負担金が高額になったとき、申請をして認められた場合に、自己負担限度額を超えた分が、高額療養費としてあとから支給されます。
高額療養費制度とザイム真理教
その自己負担限度額が段階的に引き上げられることが決まったという。
「高額療養費制度」について、2025年8月から2027年8月にかけて3段階で、ひと月あたりの負担上限額を引き上げることが決まりました。
2024年12月に厚生労働大臣と財務大臣との折衝で決まったとのこと。財源が〜、ですよ。こんなところにも、ザイム真理教。
がん治療にはいろいろな考え方がありうるが…
この署名は複数の団体によって集められている。そのうち、一つの団体は別途 厚労大臣などに要望書を提出しているようだ。それによると、
がんをはじめとする命に関わる疾患で治療を受け、かつ高額な医療費を支払う患者とその家族にとっては、治療を受けるうえでまさに命綱といえる大切な制度です。
がんの治療法にはさまざまなものがあり、さまざまな意見がありうるだろう。だが、この制度を杖のように頼り、毎日を生きている方もおられるのも事実のようだ。
特に「長期にわたって継続して治療を受けている患者とその家族」にとっては生活が成り立たなくなる、あるいは治療の継続を断念しなければならなくなる患者とその家族が生じる可能性が危惧されます。
がんは治る病気になってきている。ということは治療を受けつつ働きながらご自身の治療費と家族のための生活費を稼いでいる方達も現におられるし、さらに増えている、ということだ。
身につまされます。よかったらご覧ください。
主催者の方のサイト。
いろいろな考え方があるだろうが、今、この制度によって助けられている人々がいるのであれば、私は、高額療養費の負担上限を安易に引き上げるべきではないと思うので署名しました。
この間、ガンでお亡くなりになった森永卓郎氏の長男・康平氏の意見。
【陳情・要望】(仮称)札幌市誰もがつながり合う共生のまちづくり条例(略称「札幌市共生社会推進条例」)
パブコメ応募の御礼
この条例に関しては以前パブコメ募集の際に、ご協力をいただきました。その節はありがとうございました。
『札幌市誰もがつながり合う共生のまちづくり条例』とは…
内容はPDFになっているものが、下記サイトからダウンロードできる(パブコメ募集期間は終了しているがPDFはダウンロードできる)。
条例案を読むと、ふわふわしてわかりやすいとはいえないのだが、参政党の田中よしひと氏によると、これはDEI条例だという。
この条例は、トランプ大統領が就任初日に廃止を命じたDEI条例です。世界が廃止に動くものを今札幌で制定させてはなりません。
札幌市の共生社会推進条例の成立阻止を目指す陳情・要望に皆様のお力をお貸しください🙏…
— 田中よしひと (@skibaka) February 4, 2025
DEIとは、多様性・公平性・包括性と呼ばれるもので、米民主党など欧米左翼が文化破壊のためのツールとしていたスローガンだ(私見)。企業もこのDEIを押し付けられ、CMやゲーム、映画なども影響を受けてきた。あ、2024年のパリオリンピックのグロテスクな開会式。あれはDEIとLGBTQ の象徴だ(LGBTQはDEIに含まれている)。Googleは早速DEIは破棄すると従業員に宣言しているようだ。
札幌市のまとめによると…
札幌市がまとめた結果によると意見提出人数は約1000人。提出意見は約2000件であった。そのうちのいくつかをピックアップすると…
・本条例は社会の混乱、分断などにつながる懸念がある。(81件)
・日本国憲法では、基本的人権の尊重、思想・信条・良心の自由が保障されているが、本条例は理念を強制するものであるため、憲法に違反する可能性がある。(51件)
・既に共生できているため、本条例は不要。(38件)
・本条例は北海道開拓の歴史と文化を軽視しており、札幌のアイデンティティを損なうおそれがある。(15件)
太字は本記事筆者による
と、ほとんどが本条例には反対意見だった。
『札幌市誰もがつながり合う共生のまちづくり条例』の問題点
私自身はパブコメ記事で、この条例には下記のような問題点があると書いた。
(1) 本来国家が担うべき基本的人権を市が担おうとしている。
外国人参政権に道を開いてしまう恐れがある
(2) 個別具体的な対応が求められるものを無理にまとめている
高齢者、障害者、子ども、外国人、女性、アイヌ民族を一括りにしている。もし対応が必要なものがあれば、これらのことは個別の対応が求められる問題だ。
(3) 全体主義のスローガンになっている
市、市民及び事業者が一体となって、社会のあらゆる場面において共生社会の実現に向けて取り組んでいく。共生社会などというふわふわしたものを一体となって取り組む…全体主義そのものではないのか?Googleはトランプ政権になって、早速降りてしまった。企業にとっても社会にとってもDEIは効率的でなく、窮屈なだけだ。
今後の予定と陳情・要望のお願い
言論プラットフォーム 北海道セカンドオピニオンには、『札幌市の共生社会推進条例への陳情・要望にご協力ください』という記事が掲載されている。
上記の記事によると、下記のようなスケジュールとなっている。
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上述の田中よしひと氏によれば「2月13日議会への上程が確定的」だそうなので、できれば2月13日議会に間に合うように、あるいは、3月28日の本会議に間に合うように陳情・要望を出せばよいようだ。
オンラインでの提出も可能である。
北海道セカンドオピニオンサイトには要望書の宛先のメールアドレスや、陳情書・要望書のフォーマットが掲載されている。下記リンクは陳情オンライン提出フォームである。
提出する陳情・要望
本条例が札幌市で通ってしまうと、他の市や県に波及するおそれがある。私は上記の問題点を中心に意見をまとめてオンラインで提出する予定である。
終わりに
本当は、こんなことは国家レベルの政治家や官僚が面倒を見るべきことなのだが、日本はすっかり超限戦にやられている。一人一人の自覚と行動が日本を守るフェーズに入っている。
引用内、引用外に関わらず、太字、並字の区別は、本稿作者がつけました。
文中数字については、引用内、引用外に関わらず、漢数字、ローマ数字は、その時々で読みやすいと判断した方を本稿作者の判断で使用しています。
読みやすさなどのため、また情報追加などのため随時原稿を更新しています。ご了承ください。
おまけ:引用まとめ
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