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【格安カメラの撮影でも超高画質になる夢のサービス】~ビジネスモデル考察Vol.62~

■背景
現在の撮影技術はかなり進歩しており、超高解像度の画像や映像を撮る事ができるが、古いものは低解像度のままである
⇒低解像度のものをAIの技術を用いて高解像度にする事ができれば解析用のデータが大量に手に入るのではないか

■ターゲット
医療関係者等

■ビジネス詳細
・劣化した画像・映像の復元化技術の開発
⇒ピンボケや解像度の低下などにより発生してしまった画質劣化を周波数を分解して再計算することで高解像度で再現
⇒現状、復元化アルゴリズムは完成しているが、超高解像度化はこれから開発予定
・人手を必要とせずリアルタイムでデータの処理を行うことが可能

■ユーザーのメリデメ
▷メリット
・古いデータを最新のデータと変わらないレベルの高解像度のものに変える事ができる
⇒撮影するカメラの質が悪くても高画質の画像にする事ができる
⇒高コストな撮影設備が不要となる
・様々な機器でリアルタイムに高速処理が可能である
▷デメリット
・サービスの利用料がかかる
⇒市場が独占された場合、価格が釣り上がる可能性がある

■事業者メリデメ
▷メリット
・技術的なハードルから競合が発生しにくい
⇒あくまでも画像解析の技術であると考えられ、本当にそこまで技術的なハードルが高いのかは疑問が残る
・様々な分野で活用できる
▷デメリット
・高度な技術が必要である

■今後の展開・課題
・画像や映像の超高解像度化技術の開発
・当技術の実用化
⇒医療やセキュリティ、データ解析の分野で企業と提携して当技術を活用していく

■考察
・今までハードに依存していた解像度の問題をソフトで解決する新たなサービスである
・画像解析はこれから益々利用されてくるため、当サービスの需要も高まっていくと考えられる
・今のままでは価値がなかったデータに価値を付与する事ができる素晴らしいサービスである
・内視鏡やマイクロスコープなど、体内に入れて利用するために小型な装置しか使えない場合でも、当サービスを利用する事で高画質のものに変換して見る事ができる
⇒医療以外の分野でも多岐にわたる活用が可能であると考えられ、将来性がある

■企業
AI復元超解像度化技術(株式会社ロジック・アンド・デザイン

▽参照:FUNDINNO

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