『無敵の弓(Villu)』
#無敵の弓 @paxomnibus 3月27日
誰ですが、タラパティを一見ハンサムではないなんて書いたのは! 私ですよ、そうですよ、すいません。地球の反対側まで穴掘って入るから後足で砂かけて欲しいぐらいです。もうこの映画のタラパティ、一目でハンサム! 可愛さが頂点! 限界まで絞ってなくてちょっとふっくらしてるのが美!
ピチピチのタラパティ、ダンスも若さが爆発してるからハタチぐらいの時に撮ったのかと思ったら例によって2009年というとっくに三十路を越えてからの映画でした。まあ25才ぐらいかと思った「刃物と水道管」が14年だったから、その5年前かと思えば納得いく……わけないわ、若すぎるでしょ?!
ナヤンターラ嬢も若くて健康的で溌剌としてて可愛い♪ 最初の方はまだ垢抜けてない雰囲気なんだけど話が進むにつれてどんどん美しくなっていくのが良かったです♪ そしてここにも父親役でプラカーシュ・ラージが出てくる……。あまりにもどの映画にも出ているので、一体私は誰が見たくて映画館に通っているのか分からなくなる時があるよ……(ランガスタラムにもブリンガーヴァナムにも後継者にもKGFにも出てるんですぜ……)。
前半は前世紀に全盛だったジャッキー・チェン映画みたいな雰囲気。途中で海外(ミュンヘン)が舞台になるし。監督がプラブデーヴァなので、ロマコメ部分は後に『ロミオ・ラージクマール』に結実するスキットあり。途中で一瞬だけ『バイオハザード』になります。何でもアリなのね。
後半はしっかりタミル映画。冒頭の歌の意味が分かり始める頃からが本腰。タラパティのかつてない表情が見られます。まあタラパティは変幻自在な人なので、常に「今まで見たことない」姿を見せてくれるんですけどね。可愛いからカッコイイに、そこからいきなり渋いに飛んで最後は決めてくれる。
『無敵の弓』というタイトルですが、原題の #Villu は "archer" と訳されていたので本来は「射手」ですね。 私、射手座なんですけど、こんなに誇らしかったことはありませんね♪ タラパティが演ずる主役の人物像を意味しているのですから。「狙った的は外さない」この射手は、当然ラーマ。ビーマの名前も歌詞の中に出てたと思う。