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【時計技師】ケビン・ホフマン #theTEAM

私にとっての時計づくりとは、構想段階でも修理に出された時計でも、その時計の中にある問題を見つけ出すことができることが魅力です。
問題を探し、見つけ、解決する。
これが私に真の満足感を与えてくれます。

機械式時計時計をこよなく愛するウォッチラバーの皆さん、クロノスイスの#TheTeamへようこそ!

本日は、時計職人であり、腕時計の素材や色の実験を愛するケビン・ホフマンをご紹介します。
彼は顧客とより近い距離で時計づくりをするために、セールスやサービスも担当し、顧客の要望に沿うような修理を行ったりしているんですよ!

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スイス系アメリカ人のケビンは、時計製造のキャリアを始めて8年目。
ちょっとシャイで山好き。
クロノスイスのような小さな独立系時計メーカーのチームの一員であることが彼のスタイルにぴったりとハマるようだ。

彼は、時計製造の問題解決的なロジックを愛し、化学的に素材やテクスチャーを実現することに情熱を注いでいる。 (近い将来、実験的で誰もが予想しなかったような文字盤の開発を期待しています! :D )

ケビン曰く「犬は毛で判断できないが、所持する腕時計でオーナーがどういうキャラクターの人かを見分けることがある程度できる」だそう!

なぜ時計製造の道を選んだの?

時計づくりは、どの部分の仕事をとりあげてもユニークです。
私にとっての時計づくりとは、構想段階でも修理に出された時計でも、その時計の中にある問題を見つけ出すことができることが魅力です。
問題を探し、見つけ、解決する。
これが私に真の満足感を与えてくれます。

クロノスイスのような独立系企業で働くのはどう?

機械の中の見えない歯車になりたいのか、それとも時計のあらゆる側面に携わる人間になりたいのか。
私は、時計のあらゆる側面を扱う小さな会社の一員でありたいと思っています。
また、カスタマイズやサービスに関しては、お客様と直接コンタクトを取ることができるので、よりパーソナルなものになります。
"多くのお客様が、クロノスイスで時計を買うとクロノスイスチームの一員になったような気がすると言っています。

ケビン、次のステップへと向かうための目標は何?

デザインチームのチーフであるマイク(彼は100年前のマシンを使用しギョーシェ彫りを行うマイスターでもある)が、ギョーシェマシンの使い方を教えてくれています。
私は様々なパターンやテクスチャーに魅了されています。
このギョーシェ彫りのスキルをクロノスイスの将来のモデルに生かしたいのです。
アトリエではさまざまな手順や工夫を自由に試させてもらえているし、マイクと一緒に色と金属の新しい組み合わせも試しています。
いつか僕がみんなを驚かせるような時計を送り出すから、ぜひお楽しみに!

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