金沢・北陸旅で、体験型観光〜和の初体験色々
振り返りになりますが、今月初めに、2泊3日で、石川県へ!プライベート旅ではなく、仕事絡みではあるものの、旅には変わりなく楽しいひと時でした。
つまり、自分自身のプランニングではなく、プランニングされたものに参加した次第で。
それはそれで、観点が違って面白く、新しい発見に繋がり、興味深い旅に。
初日は、あいにくの土砂降りでしたが、ガイドさん曰く、金沢ならではの天気だと。
まぁ、ほぼ、初日は、屋内の予定だったので問題はなく、予定通り遂行。
石川県立能楽堂
半世紀以上生きてきた中で、能の世界には、全く縁がなかったが、この人生後半にして、有難いチャンスでした。
とにかく異世界!
ミュージカルなどの舞台劇が大好きな私ですが、日本の古典の世界は、興味はあるものの、ストーリーの理解が難しいだの、チケットが高いだの、噂に聞くと、何となく、馴染みのない庶民としては、二の足を踏んでしまっていたので、今回のような機会は非常に有難い。
さて、さて、前置きが長くなりましたが、今回、事前に能楽や能楽堂に関する初心者向けの説明を受けた後、能楽堂にて実際、観覧。
正直、古典の言葉が難しく、言葉が耳に入らないので眠気が襲ってきた場面もσ^_^;
全部は理解出来ませんでしたが、事前説明受けた、目で確認できる分は、理解することができ楽しめましたので、初めての方には、僅かでも事前に知識を入れて行くことを勧めます。
そして、常々そうなのか分かりませんが、今回観たものは、3つのパートに分かれていて、2つ目は、狂言で、お笑い風になっていたので、非常に分かりやすく、一緒に行ったグループの人達(全員初心者)も皆、2つ目は面白かったと言っていた。やはり、分かれば楽しみが増すのだなと実感。
これをきっかけに、この先、能や歌舞伎を観に足を運んでみようと思えるようになりました。
茶道
実は、半世紀以上の人生で、茶道に1度も触れることなく、ココまで。σ^_^;
しかも、6人が一緒に体験したのですが、その中で、唯一、日本国籍を有する私だけが初体験という妙な状況。
工エエェェ(´゚д゚`)ェェエエ工
先生に言われる通りやってみましたが、いやー、思ったよりムズイ。:(;゙゚'ω゚'):おそらく、日本国籍と、周りが経験者ということで、変なプレッシャーがかかったのも事実
。
そして、1番驚いたのが、これまで、自分は抹茶好きと思って疑いもしなかったが、こんなに苦いとは!!!2回目は、苦さに頭痛がしてきて、思わずミルク入れたくなりました。
私が好きだったのは、「抹茶オーレ」「抹茶チョコ」「抹茶ソフトクリーム」などで、抹茶そのものが好きなワケではないと気付きました。σ^_^;
芸妓遊び
今まで、北陸に縁遠いこともあり、金沢に芸妓さんがいることを知らず、芸妓や舞妓さんは京都というイメージ。
今回、初めて芸妓さんにお目にかかり、芸妓遊びも体験させてもらいました。
昭和世代の私は、テレビのバラエティー番組で野球拳(ジャンケンで負けたら、服を1枚脱ぐ)のイメージが強く、アレが、かつて実際に芸妓遊びとして存在したのかは知りませんが、質問する勇気もありませんでした。σ^_^; とにかく、芸妓さんと向かいあって、三味線に合わせてゲーム感覚で遊びました。
昔の殿方には、たまらん遊びだったのでしょうと想いを馳せた。
食事
北陸はやはり、海鮮がイチオシのようです。
寿司好きの私は満足。(๑´ڡ`๑)間違いなく美味!
兼六園
金沢と言えば、唯一、私の中で想うのは日本庭園が美しい「兼六園」。
夜、雨が上がったので、閉門前に10分ほど散策。その時間にも関わらず、フォトジェニックスポットは、多くの観光客で混雑しており、そこで撮ることは早々に諦め退散。
11月ということもあり、真冬対策の雪吊りを見れただけでも満足。
ガイドさん曰く、昨今、インバウンド観光客の需要もあり、園内は、肩が触れ合うほど混雑する日もあるらしい。
日本人でありながら、古典や伝統に触れる機会が、なかなか無い環境にいたのか、貴重な体験でした。
近年、インバウンド観光客が増えたこともあり、この様な日本の伝統に触れる体験型ツアーやオプションが売られています。私のように未経験者の方には、是非、チャレンジしてみて下さい!