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こどもと絵本と夏最後の虫採り28

こんばんは〜!先日息子を怒らないようにと誓って早くも翌日その誓いが破られました。今日もだめだった…明日こそは…

さて、前回の記事でも少し触れたのですが、先週末は近隣の県へ最後の虫採りに行ってきました(しつこい)!小雨が降ったり止んだりする中、ジャケット、レインコートをきて山へいざしゅっぱーつ。狙うは昼に活動するクワガタくん。もう寒いし雨だし見つからないだろう、という前提の元スタートしたのですが…見つかりませんでしたね(笑)。

ギャフという魚を釣る道具?を案内してくれた虫プロの友人が持ってきてくれたので、三メートルの高さまで葉っぱをユサユサしたり、大の大人が寄ってたかって木を蹴っ飛ばしたりしましたが、見つかりませんでした。

が、しかーし。諦めて小雨降る中、山道を下っていると夫が後ろから「ねぇ、これさ、生きてるのかな?ずっと探してたやつじゃない?」と。振り返ると、なななーんと、息子が長らく探していたフンコロガシのオオセンチコガネくんが道をてくてくと歩いていたのです〜!!!なんで気づかなかったんだろう!私と息子、踏まなくて良かった!!!ということで、見つけてきました〜。息子、ふっつーに「わー!!!!」と素手で捕っていたし、私もテンション上がって「やったねっっキレイだねっっ」となっていましたが、糞を食べる虫だからあんまり素手で触らない方が良かったのでは…

キューキューと鳴くんですよ〜知らなかった〜ピンクにピカピカ光っていてとっても可愛いです。持ち帰って餌どうするのかって、そりゃあ近くの馬小屋?に馬糞貰いに行って、飼育ケースにドカッと入れて観察しています(笑)。

『日曜日の小さな大ぼうけん』(愛川 美也/作)

誰もいない日曜日、家のなかでカマキリに出会ってしまった虫の苦手な少年のお話。ちょっと臆病な男の子の心のゆれと小さな勇気を克明に描かれています。逃げられては困るので一瞬たりとも目を離せない恐怖やちょこっと虫が動くだけでギャっと驚く様が虫が苦手な人アルアルで、読んでいて面白くなってきます。少し長いですが、カマキリと少年の空間がじわじわとこちらにも迫ってきてユーモラスですよ。

この辺りでは去年よりカマキリを見ない秋ですが、これから出会えるのかな〜。明日行ってみます。ではまた!

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