そうした苦難の日々の後、ただちに太陽は暗くなり、月は光を放たなくなり、星は天から落ち、天のもろもろの力は揺り動かされます
キリストの携挙―14・そうした苦難の日々の後、ただちに太陽は暗くなり、月は光を放たなくなり、星は天から落ち、天のもろもろの力は揺り動かされます
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前回の「キリストの携挙―13・ユダヤより先に選ばれたクリスチャン」からの続きです。
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イエス・キリストはマタイの福音書24章で「携挙の前兆」について次のように預言されました。携挙の前兆とは「携挙の直前に起こる事象」です。
マタイの福音書24章
24:29 そうした苦難の日々の後、ただちに太陽は暗くなり、月は光を放たなくなり、星は天から落ち、天のもろもろの力は揺り動かされます。
24:30 そのとき、人の子のしるしが天に現れます。そのとき、地のすべての部族は胸をたたいて悲しみ、人の子が天の雲のうちに、偉大な力と栄光とともに来るのを見るのです。
24:31 人の子は大きなラッパの響きとともに御使いたちを遣わします。すると御使いたちは、天の果てから果てまで四方から、人の子が選んだ者たちを集めます。
24:32 いちじくの木から教訓を学びなさい。枝が柔らかになって葉が出て来ると、夏が近いことが分かります。
24:33 同じように、これらのことをすべて見たら、あなたがたは人の子が戸口まで近づいていることを知りなさい。
24:34 まことに、あなたがたに言います。これらのことがすべて起こるまでは、この時代が過ぎ去ることは決してありません。
24:35 天地は消え去ります。しかし、わたしのことばは決して消え去ることがありません。
24:36 ただし、その日、その時がいつなのかは、だれも知りません。天の御使いたちも子も知りません。ただ父だけが知っておられます。
同じことがマルコの福音書13章にも書かれています。
マルコの福音書13章
13:24 しかしその日、これらの苦難に続いて、太陽は暗くなり、月は光を放たなくなり、
13:25 星は天から落ち、天にあるもろもろの力は揺り動かされます。
13:26 そのとき人々は、人の子が雲のうちに、偉大な力と栄光とともに来るのを見ます。
13:27 そのとき、人の子は御使いたちを遣わし、地の果てから天の果てまで、選ばれた者たちを四方から集めます。
13:28 いちじくの木から教訓を学びなさい。枝が柔らかくなって葉が出て来ると、夏が近いことが分かります。
13:29 同じように、これらのことが起こるのを見たら、あなたがたは、人の子が戸口まで近づいていることを知りなさい。
13:30 まことに、あなたがたに言います。これらのことがすべて起こるまでは、この時代が過ぎ去ることは決してありません。
13:31 天地は消え去ります。しかし、わたしのことばは決して消え去ることがありません。
13:32 ただし、その日、その時がいつなのかは、だれも知りません。天の御使いたちも子も知りません。父だけが知っておられます。
13:33 気をつけて、目を覚ましていなさい。その時がいつなのか、あなたがたは知らないからです。
マタイの福音書24章36節でキリストは
24:36 ただし、その日、その時がいつなのかは、だれも知りません。天の御使いたちも子も知りません。ただ父だけが知っておられます。
と語りましたから、また、マルコの福音書13章32節~33節にも
13:32 ただし、その日、その時がいつなのかは、だれも知りません。天の御使いたちも子も知りません。父だけが知っておられます。
13:33 気をつけて、目を覚ましていなさい。その時がいつなのか、あなたがたは知らないからです。
と書かれていますから、マタイの福音書24章とマルコの福音書13章に書かれているキリストの終末の預言はキリストがクリスチャンを携挙しに来る「携挙の預言」です。ダニエル70週預言最後の7年前半の「教会の苦難(人類最後の大リバイバル)」の三年半が終わり、後半のサタンとその配下を裁くための大艱難時代の三年半に入る直前に来るキリストの「携挙の預言」です。だからマタイ24:29で「そうした苦難の日々の後、・・・」とキリストは語られました。「そうした苦難の日々」はダニエル70週預言最後の7年前半の「教会の苦難(人類最後の大リバイバル)」の三年半のことです。同じようにマルコの福音書13:24にも「 しかしその日、これらの苦難に続いて、・・・」と書かれています。
ダニエル70週預言7年前半の「そうした苦難の日々(教会の苦難・人類最後の大リバイバル)の後に、太陽と月と星の携挙の前兆が起こり、キリストの携挙が来ます。
【キリストの携挙・時系列】
そしてキリストが語った携挙の預言が「成就した場面」が黙示録6章に出て来ます。
ヨハネの黙示録6章
6:12 また私は見た。子羊が第六の封印を解いたとき、大きな地震が起こった。太陽は毛織りの粗布のように黒くなり、月の全面が血のようになった。
6:13 そして天の星が地上に落ちた。それは、いちじくが大風に揺さぶられて、青い実を落とすようであった。
6:14 天は、巻物が巻かれるように消えてなくなり、すべての山と島は、かつてあった場所から移された。
6:15 地の王たち、高官たち、千人隊長たち、金持ちたち、力ある者たち、すべての奴隷と自由人が、洞穴と山の岩間に身を隠した。
6:16 そして、山々や岩に向かって言った。「私たちの上に崩れ落ちて、御座に着いておられる方の御顔と、子羊の御怒りから私たちを隠してくれ。
6:17 神と子羊の御怒りの、大いなる日が来たからだ。だれがそれに耐えられよう。」
黙示録6章の記事と、マタイの福音書24章、マルコの福音書13章の記事を読み比べてください。明らかにキリストの携挙の預言が黙示録6章で「成就したこと」が理解出来ます。
マタイの福音書24章
24:29 そうした苦難の日々の後、ただちに太陽は暗くなり、月は光を放たなくなり、星は天から落ち、天のもろもろの力は揺り動かされます。
24:30 そのとき、人の子のしるしが天に現れます。そのとき、地のすべての部族は胸をたたいて悲しみ、人の子が天の雲のうちに、偉大な力と栄光とともに来るのを見るのです。
マルコの福音書13章
13:24 しかしその日、これらの苦難に続いて、太陽は暗くなり、月は光を放たなくなり、
13:25 星は天から落ち、天にあるもろもろの力は揺り動かされます。
13:26 そのとき人々は、人の子が雲のうちに、偉大な力と栄光とともに来るのを見ます。
キリストは、携挙のときは
太陽は暗くなり、月は光を放たなくなり、 星は天から落ち、天にあるもろもろの力は揺り動かされます。
と預言しました。実際に黙示録6章で
大きな地震が起こった。太陽は毛織りの粗布のように黒くなり、月の全面が血のようになった。そして天の星が地上に落
ちた。それは、いちじくが大風に揺さぶられて、青い実を落とすようであった。天は、巻物が巻かれるように消えてなくなり、すべての山と島は、かつてあった場所から移された。
と書かれています。また、キリストはマタイの福音書24章32節で
いちじくの木から教訓を学びなさい。枝が柔らかになって葉が出て来ると、夏が近いことが分かります。
と預言しました。そしてヨハネは黙示録6章13節でキリストが預言したように いちじくの実 が地に落ちるような光景を目の前で見ました。キリストが
いちじくの木から教訓を学びなさい。枝が柔らかになって葉が出て来ると、夏が近いことが分かります。
と預言したように、黙示録6章で いちじく の柔らかな枝から葉が出て夏になり枝に実らせた いちじくの青い実 が地に落ちるほどの大風が吹き荒れて揺さぶられているような光景をヨハネは実際に目の前で見たので黙示録6章で記録しました。
ヨハネの黙示録6章
6:13 そして天の星が地上に落ちた。それは、いちじくが大風に揺さぶられて、青い実を落とすようであった。
黙示録6章はマタイの福音書24章、マルコの福音書13章でキリストが預言した「携挙の預言が成就した場面」が映し出されています。
続いて黙示録7章に出て来る「白い衣を身にまとい、手になつめ椰子の枝を持っていた。」大群衆が、携挙されて天に上った私たちクリスチャンです。
ヨハネの黙示録7章
7:9 その後、私は見た。すると見よ。すべての国民、部族、民族、言語から、だれも数えきれないほどの大勢の群衆が御座の前と子羊の前に立ち、白い衣を身にまとい、手になつめ椰子の枝を持っていた。
7:10 彼らは大声で叫んだ。「救いは、御座に着いておられる私たちの神と、子羊にある。」
ヨハネの黙示録は人類の終末に起こる一つ一つの事柄、出来事、トピック、イベントがワンショットずつポンポンポンと並べたように書かれています。日本の歴史絵巻のように一つの巻物に絵と詞が並べて書かれています。
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そして今回クリスチャンのみなさんに考えて欲しいことは、キリストが預言した、ヨハネが黙示録の世界で見た
「太陽は暗くなり」の意味です。
「月は光を放たなくなり」の意味です。
「星は天から落ち」の意味です。
「天にあるもろもろの力は揺り動かされ」の意味です。
黙示録8章の
「すると太陽の三分の一と、月の三分の一、また星の三分の一が打たれたので、それらの三分の一は暗くなり、昼の三分の一は光を失い、夜も同じようになった。」
の意味です。これは皆既日食、皆既月食はアダムとエバの時代からありましたから、物理的な天体現象の皆既日食、皆既月食の預言ではありません。
YouTube の福音派の牧師先生方はキリストが預言した太陽と月と星の預言を物理的に科学的に天文学的に解釈して昼間は太陽の光が消えて地球が真っ暗闇の世界になり夜も月の光が消えて無数の隕石?が地球に目がけて飛んで来るというとんでもない宇宙規模の「天変地異」のことだと、教えていますよね?
そもそも、物理的な宇宙規模の天変地異が起こったら人類は三日で絶滅します。地球は1週間で滅びます。
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先月の10月9日に国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)という研究機関から
太陽フレアの発生が活発になりコロナガスの影響で地球の宇宙環境や電離圏、地磁気が乱れて通信衛星、放送衛星などの人工衛星の障害やGPSの精度、短波通信に影響が生じる可能性があるので通信インフラ、電気インフラ、放送インフラ、家庭の電化製品の利用には注意してくだいね!
と、公けにプレスリリースされました。実際に10月中頃には北海道、東北の一部で太陽フレアの影響によるオーロラが肉眼でも観測されました。
つまり、地球から1億5000万km離れた太陽のフレアがちょっとわずかに活発になっただけで地球の電離層が乱れて地球の通信、電気、放送インフラ、電化製品に障害をもたらすのですから、だったら、物理的に宇宙の太陽の光が消えるほどの、月の光が消えるほどの、無数の星々の軌道が狂うほどの、宇宙規模の天変地異が起こったら地球はどうなるのか?普通に考えたら分かるでしょ!!!という話しです。
もし物理的に宇宙の太陽の光が消えるほどの、月の光が消えるほどの、無数の星々の軌道が狂うほどの、たとえそれが三分の一であっても、宇宙規模の天変地異が起こったら、地球の電離層が破壊されて、電気によって動いている世界の金融、工業関係のコンピュータシステムがすべてストップして、一般家庭の電化製品もパソコンもスマホも携帯もすべて使えなくなります。また、通常兵器だろうが核兵器だろうが世界戦争が出来なくなります。現代の戦争はレーダー、ソナー、あらゆる電子センサーを駆使したミサイル誘導システムなどなど、すべての兵器が電子コントロールされた「電子戦争」ですから、太陽の光が消えるほどの物理的天体現象が起こったら地球の電離層の影響で通信衛星もミサイル誘導システムも携帯もスマホも回線電話も一切使えない世界になってハルマゲドンなんていう世界戦争なんか出来ません。
クリスチャンのみなさんなら分かっていると思いますが、地球の温度と気圧、自転、公転周期は奇跡の奇跡の奇跡に近いほどの繊細で絶妙な距離と引力の力が創世記1章で神が定義されて創られて今日まで不変不動で変わらずに保たれているから現代の私たちは地球で生活出来ています。太陽と地球の距離と引力の力は月と水・金・地・火・木・土・天・海・冥の太陽系のすべての惑星の引力がお互い影響しあって今の地球環境が成り立っています。これが、もし月の周回軌道が今の地球から外れたら地球は今の太陽周回の軌道から外れて大変なことになります。地球に無数の隕石?宇宙の三分の一の隕石?がある時期に急に降って来るということは、太陽系の惑星の引力のバランスが崩れることですから、全周40000kmほどの地球が太陽の周回軌道から外れたら
秒速???kmで地球が太陽から離れて行き三日もすれば地球の大気を包んでいる大気圏が消滅して酸素が無くなり地球の気温が宇宙空間温度約-270℃になって人類をはじめ地球の生命はすべて絶滅していることでしょう。こんなこと、今どきの東大目指す中学生なら分かることです。
【太陽系の惑星】
(Wikipedia)
YouTube の福音派の牧師先生方はキリストの終末の預言と黙示録の預言を人類終わりの「SF漫画の世界」で解釈しています。頭の中で空想しながら妄想しながら映画レフト・ビハインドのように「SFパニック映画」のノリで何も分からない信徒に教えています。YouTube の福音派の牧師先生方は
「艱難前携挙ありき」で自分たちの都合のいいように黙示録の現実の部分と比喩、象徴の部分をごちゃ混ぜにして解釈していますから言っていることがもう支離滅裂です。
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「太陽は暗くなり」の意味は、
「月は光を放たなくなり」の意味は、
「星は天から落ち」の意味は、
「天にあるもろもろの力は揺り動かされ」の意味は、
YouTube の福音派の牧師先生方が教えている物理的、科学的、天文的な宇宙の天変地異ではなく、黙示録に出て来る「中天の世界」での出来事です。「キリストの携挙ー5・天が開かれているのを見た」で解説した、「キリストの携挙ー8・モーセが見た中天の世界」で解説した、「中天の世界」での キリストと御使いの軍勢 VS サタンと悪霊の軍勢 の戦いの光景を預言しています。
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黙示録には「中天」というワードが三回出て来ます。いずれも御使いのラッパが吹かれた期間でのキリストの軍勢とサタンの軍勢の戦いの中で「中天」というワードが三回出て来ます。御使いによる七つのラッパの合図はダニエル70週預言の後半三年半の「大艱難時代」のことです。
【中天の世界】
ヨハネの黙示録8章
8:13 また私は見た。そして、一羽の鷲が中天を飛びながら、大声でこう言うのを聞いた。「わざわいだ、わざわいだ、わざわいが来る。地上に住む者たちに。三人の御使いが吹こうとしている残りのラッパの音によって。」
ヨハネの黙示録14章
14:6 また私は、もう一人の御使いが中天を飛ぶのを見た。彼は地に住む人々、すなわち、あらゆる国民、部族、言語、民族に宣べ伝えるために、永遠の福音を携えていた。
ヨハネの黙示録19章
19:17 また私は、一人の御使いが太陽の中に立っているのを見た。彼は大声で叫び、中天を飛んでいるすべての鳥たちに言った。「さあ、神の大宴会に集まれ。
「キリストの携挙ー8・モーセが見た中天の世界」で解説したように、モーセはホレブの山のふもとでサタンと悪霊の住処なっている「中天の世界」を神の火によって見せられました。
申命記4章
4:11 そこであなたがたは近づいて来て、山のふもとに立った。山は燃え上がって火が中天に達し、闇と雲と暗黒があった。
4:12 【主】は火の中からあなたがたに語られた。あなたがたは語りかける声を聞いたが、御姿は見なかった。御声だけであった。
「中天の世界」はキリストが荒野でサタンに連れられて行かれた霊的な「非常に高い山」です。
マタイの福音書4章
4:8 悪魔はまた、イエスを非常に高い山に連れて行き、この世のすべての王国とその栄華を見せて、
4:9 こう言った。「もしひれ伏して私を拝むなら、これをすべてあなたにあげよう。」
ルカの福音書4章
4:5 すると悪魔はイエスを高いところに連れて行き、一瞬のうちに世界のすべての国々を見せて、
4:6 こう言った。「このような、国々の権力と栄光をすべてあなたにあげよう。それは私に任されていて、だれでも私が望む人にあげるのだから。
4:7 だから、もしあなたが私の前にひれ伏すなら、すべてがあなたのものとなる。」
4:8 イエスは悪魔に答えられた。「『あなたの神である主を礼拝しなさい。主にのみ仕えなさい』と書いてある。」
モーセがホレブの山のふもとから神の火によって見た「闇と暗闇の世界」が、キリストがサタンに連れられて上った「霊的な高い山の上に在るこの世の権威と栄華に満ちた世界」が、サタンの都、サタンの王国、サタンの住処となっている「中天の世界」です。サタンと悪霊たちは神と御使いが居る「天の世界」に居るのではありません。天と地の間に在る「中天の世界」を住処として「天の世界」に入ったり出たりして、人間の住処である「地の世界」に自由に入ったり出たりしています。それはヨブ記1章~2章を読めば分かります。
そして創世記3章で地上の世界がアダムの罪によって呪われたので地上の人間の世界に「死」が入って来て地は神の祝福で支配される世界からサタンの呪いに支配される世界に変わってしまいました。
創世記3章
3:17 また、人に言われた。「あなたが妻の声に聞き従い、食べてはならないとわたしが命じておいた木から食べたので、大地は、あなたのゆえにのろわれる。あなたは一生の間、苦しんでそこから食を得ることになる。
3:18 大地は、あなたに対して茨とあざみを生えさせ、あなたは野の草を食べる。
3:19 あなたは、顔に汗を流して糧を得、ついにはその大地に帰る。あなたはそこから取られたのだから。あなたは土のちりだから、土のちりに帰るのだ。」
「・・・あなたは土のちりだから、土のちりに帰るのだ。」
ここでアダムは神から「死」を宣告されました。
創世記1章2節の「闇」はサタンと悪霊の住処となっている「中天の世界」です。
創世記1章
1:2 地は茫漠として何もなく、闇が大水の面の上にあり、神の霊がその水の面を動いていた。
【中天の世界】
闇と暗闇はサタンと悪霊の住処です。
サタンともろもろの悪霊の住処となっているモーセが見た「中天の世界」でキリストの軍勢とサタンの軍勢が戦っていて、その光景をヨハネは実際に見せられたので黙示録に記録しています。黙示録8章8節にはモーセがホレブの山のふもとから見た「火の燃えている山」が海に投げ込まれる光景が書かれています。
ヨハネの黙示録8章
8:8 第二の御使いがラッパを吹いた。すると、火の燃えている大きな山のようなものが、海に投げ込まれた。そして海の三分の一が血になった。
黙示録8章8節で海に投げ込まれた「火の燃えている大きな山のようなもの」とはモーセがホレブの山のふもとで見た「中天に達するほどの火で燃え上っている山」です。モーセが申命記4章で見た「火の燃えている大きな山」が黙示録8章で中天の海に投げ込まれました。キリストがサタンに連れられて上った「非常に高い山」が黙示録8章で中天の海に投げ込まれました。これは、中天の世界でキリストの軍勢とサタンの軍勢の戦いを表しています。他にも「中天での戦い」を裏付ける箇所が所々に出て来ます。
「太陽は暗くなり」の意味は
キリストの軍勢とサタンの軍勢の戦争によって中天の世界が「煙で真っ暗になること」を表しています。爆弾やミサイルが爆発すれば火の手が上がりもくもくと煙が上ります。つまり
キリストの携挙のときは中天の世界に煙が充満して太陽が見えなくなるほどの凄まじい戦争がこれから始まる。
という意味です。
「月は光を放たなくなり」の意味は
月は太陽の光を反射して夜輝いていますから、当然、戦争の煙によって太陽の光が遮られたら月も光を放つことが出来ません。
「星は天から落ち」の意味は
星は「御使い」を表しています。
ヨハネの黙示録1章
1:19 それゆえ、あなたが見たこと、今あること、この後起ころうとしていることを書き記せ。
1:20 あなたがわたしの右手に見た七つの星と、七つの金の燭台の、秘められた意味について。七つの星は七つの教会の御使いたち、七つの燭台は七つの教会である。
黙示録1章20節でキリストはヨハネに「七つの星は七つの教会の御使いたち」と教えました。ですからヨハネの黙示録に出て来る「星」は物理的な星の意味と天の御使いの星の意味の「二つの星の意味」があります。「中天の世界」に物理的な星は出て来ません。すべて御使いの意味の星です。
たとえば黙示録12章1節の「頭に十二の星の冠をかぶっていた。」と書かれている十二の星の意味は十二の御使いが太陽をまとった女に仕えて守っていた、という意味です。
ヨハネが黙示録12章
12:1 また、大きなしるしが天に現れた。一人の女が太陽をまとい、月を足の下にし、頭に十二の星の冠をかぶっていた。
ですから「星は天から落ち」の意味は
神と御使いの世界の「天」から御使い(星)の軍勢がサタンが住処としている中天の世界に一斉に乗り込んで来た。
という意味です。
「天にあるもろもろの力は揺り動かされ」の意味は
中天の世界でキリストが総司令官となって総動員された御使いの軍勢とサタンの軍勢との戦いが携挙が終わったこれから始まる。
という意味です。
そして「三分の一」という数字は「サタンの軍勢の数」です。サタンは元は神に仕える御使いでした。その御使いの総数の三分の一の軍勢が神に謀反してサタン(神に敵対する者たち)となって中天の世界で自分たちの王国を作り人間の世界を支配しています。
ルカの福音書4章
4:5 すると悪魔はイエスを高いところに連れて行き、一瞬のうちに世界のすべての国々を見せて、
4:6 こう言った。「このような、国々の権力と栄光をすべてあなたにあげよう。それは私に任されていて、だれでも私が望む人にあげるのだから。
4:7 だから、もしあなたが私の前にひれ伏すなら、すべてがあなたのものとなる。」
ルカの福音書4章5節の「世界のすべての国々」とは「地球の人間世界の日本もアメリカもイスラエルも含めた全世界の国々」です。4章6節の「このような、国々の権力と栄光」とは世界のすべての国々の「最高権力者の座」です。
今現在揉めている日本の総理大臣も、イスラエルの首相も、アメリカの大統領も、ロシアの大統領も、中国の国家主席も、北の刈り上げ将軍様も、サタンに任命されて選ばれている、ということです。独裁国家の最高権力者であっても、国民選挙で選ばれた民主主義国家の最高権力者であっても、世界のすべての国々の最高権力者の座はサタンから与えられた国家の最高権力の地位、座です。そしてサタンの長から任命された最高権力者たちによって国々は世界戦争へと突き進んでいきます。黙示録に次から次へと登場して来る「獣(けもの)」は世界の国々の最高権力者のことです。
エペソ人への手紙2章
2:1 さて、あなたがたは自分の背きと罪の中に死んでいた者であり、
2:2 かつては、それらの罪の中にあってこの世の流れに従い、空中の権威を持つ支配者、すなわち、不従順の子らの中に今も働いている霊に従って歩んでいました。
サタンは「空中の権威を持つ支配者」として国々の権力と栄光を自分が望む者に与えます。そして人間同士を戦い争わせて人類を滅びへと向かわせます。「空中の権威を持つ支配者」の空中は「中天の世界」のことです。「中天の世界の権威を持つ支配者」という意味です。
ヨハネの黙示録12章
12:3 また、別のしるしが天に現れた。見よ、炎のように赤い大きな竜。それは、七つの頭と十本の角を持ち、その頭に七つの王冠をかぶっていた。
12:4 その尾は天の星の三分の一を引き寄せて、それらを地に投げ落とした。また竜は、子を産もうとしている女の前に立ち、産んだら、その子を食べてしまおうとしていた。
黙示録12章3節に出て来る
七つの頭と十本の角を持ち、その頭に七つの王冠をかぶっていた「炎のように赤い大きな竜」が暗黒の中天の世界の王なる「サタンの長」です。サタンの長なる「炎のように赤い大きな竜」はイザヤ書14章に書かれている天から落ちた「明けの明星、暁の子」のことです。エゼキエル書28章に書かれている「全きものの典型であった。知恵に満ち、美の極みとして創られた者」です。「神の園、エデンにいて、あらゆる宝石に取り囲まれていた者」です。「油注がれた守護者ケルビムとしてエデンの園に置かれた者」です。その神に謀反してサタンの長となった「炎のように赤い大きな竜」が蛇に化身して創世記3章のエデンの園でエバを誘惑してアダムとエバを罪と死の世界に陥れました。
イザヤ書14章
14:12 明けの明星、暁の子よ。どうしておまえは天から落ちたのか。国々を打ち破った者よ。どうしておまえは地に切り倒されたのか。
14:13 おまえは心の中で言った。『私は天に上ろう。神の星々のはるか上に私の王座を上げ、北の果てにある会合の山で座に着こう。
14:14 密雲の頂に上り、いと高き方のようになろう。』
14:15 だが、おまえはよみに落とされ、穴の底に落とされる。
エゼキエル書28章
28:12 「人の子よ。ツロの王について哀歌を唱えて、彼に言え。【神】である主はこう言われる。あなたは全きものの典型であった。知恵に満ち、美の極みであった。
28:13 あなたは神の園、エデンにいて、あらゆる宝石に取り囲まれていた。赤めのう、トパーズ、ダイヤモンド、緑柱石、縞めのう、碧玉、サファイア、トルコ石、エメラルド。あなたのタンバリンと笛は金で作られ、これらはあなたが創造された日に整えられた。
28:14 わたしは、油注がれた守護者ケルビムとしてあなたを任命した。あなたは神の聖なる山にいて、火の石の間を歩いていた。
28:15 あなたの行いは、あなたが創造された日から、あなたに不正が見出されるまでは、完全だった。
ヨハネの黙示録12章
12:4 その尾は天の星の三分の一を引き寄せて、それらを地に投げ落とした。
黙示録12章4節の意味は
「天の星の三分の一」はサタンの軍勢の数と同数の御使い(星)の数です。つまり中天に居住する三分の一の軍勢のサタンの長が天の三分の一の御使いの軍勢に戦いを挑んでいる場面を映し出しています。「引き寄せて、それらを地に投げ落とした。」というのは三分の一の御使いの軍勢を中天の世界に引きずり込んだ、という意味です。「地に投げ落とした。」というのは天の三分の一の御使い(星)を地に落としてボコボコにした、という意味ではありません。喧嘩するために地に引きずり込んだ、という意味です。人間的に例えるなら、YouTube に出て来る喧嘩自慢の刺青したヤンキーが生意気な相手に向かって「いっちょやってやろうじゃねえか!」と唾を吐いて相手の胸ぐらを掴んで強引に喧嘩に引きずり込む、という感じですかね。(^^;)
ですが三分の一のサタンの軍勢は返り討ちに遭い逆に自分たちがボコボコにされて「中天の世界」から地上の「人間の世界」に落とされました。
ヨハネの黙示録12章
12:7 さて、天に戦いが起こって、ミカエルとその御使いたちは竜と戦った。竜とその使いたちも戦ったが、
12:8 勝つことができず、天にはもはや彼らのいる場所がなくなった。
12:9 こうして、その大きな竜、すなわち、古い蛇、悪魔とかサタンとか呼ばれる者、全世界を惑わす者が地に投げ落とされた。また、彼の使いたちも彼とともに投げ落とされた。
そしてここからいよいよ人類はサタンと悪霊と配下の人間を裁くためのダニエル70週預言最後の七年後半の三年半の「大艱難時代」に突入します。サタンと悪霊と配下の人間を裁くのは神の怒りと憤りに満ちた「七つの鉢」による裁きです。
ヨハネが黙示録16章
16:1 また私は、大きな声が神殿から出て、七人の御使いに、「行って、七つの鉢から神の憤りを地に注げ」と言うのを聞いた。
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ですからここまで解説した中からキリストがクリスチャンの携挙を預言した
「太陽は暗くなり」の意味は
キリストの軍勢とサタンの軍勢の戦争によって中天の世界が「煙で真っ暗になること」を預言しています。爆弾やミサイルが爆発すれば火の手が上がりもくもくと煙が上ります。
キリストの携挙のときは中天の世界に煙が充満して太陽が見えなくなるほどの凄まじい大戦争がこれから始まる。
という意味です。
「月は光を放たなくなり」の意味は
月は太陽の光を反射して夜輝いていますから、当然、戦争の煙によって太陽の光が遮られたら月も光を放つことが出来ません。
「星は天から落ち」の意味は
星は「御使い」を表しています。
ヨハネが黙示録1章
1:19 それゆえ、あなたが見たこと、今あること、この後起ころうとしていることを書き記せ。
1:20 あなたがわたしの右手に見た七つの星と、七つの金の燭台の、秘められた意味について。七つの星は七つの教会の御使いたち、七つの燭台は七つの教会である。
黙示録1章20節でキリストはヨハネに「七つの星は七つの教会の御使いたち」と教えました。ですからヨハネの黙示録に出て来る「星」は物理的な星の意味と天の御使いの星の意味の「二つの星の意味」があります。「中天の世界」に物理的な星は出て来ません。すべて御使いの意味の「星」です。
「星は天から落ち」の意味は
神と御使いの世界の「天」から御使い(星)の軍勢がサタンが住処としている中天の世界に一斉に乗り込んで来た。
という意味になります。
「天にあるもろもろの力は揺り動かされ」の意味は
総司令官のキリストが天の御使いたちを総動員してこれから中天の世界で キリストの軍勢 VS サタンの軍勢 というキリストとサタンのお互い生きるか死ぬかの存亡を懸けた壮絶な「最後の戦い」が始まる。
という意味です。
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マタイの福音書24章
24:29 そうした苦難の日々の後、ただちに太陽は暗くなり、月は光を放たなくなり、星は天から落ち、天のもろもろの力は揺り動かされます。
24:30 そのとき、人の子のしるしが天に現れます。そのとき、地のすべての部族は胸をたたいて悲しみ、人の子が天の雲のうちに、偉大な力と栄光とともに来るのを見るのです。
24:31 人の子は大きなラッパの響きとともに御使いたちを遣わします。すると御使いたちは、天の果てから果てまで四方から、人の子が選んだ者たちを集めます。
24:32 いちじくの木から教訓を学びなさい。枝が柔らかになって葉が出て来ると、夏が近いことが分かります。
24:33 同じように、これらのことをすべて見たら、あなたがたは人の子が戸口まで近づいていることを知りなさい。
24:34 まことに、あなたがたに言います。これらのことがすべて起こるまでは、この時代が過ぎ去ることは決してありません。
24:35 天地は消え去ります。しかし、わたしのことばは決して消え去ることがありません。
24:36 ただし、その日、その時がいつなのかは、だれも知りません。天の御使いたちも子も知りません。ただ父だけが知っておられます。
マルコの福音書13章
13:24 しかしその日、これらの苦難に続いて、太陽は暗くなり、月は光を放たなくなり、
13:25 星は天から落ち、天にあるもろもろの力は揺り動かされます。
13:26 そのとき人々は、人の子が雲のうちに、偉大な力と栄光とともに来るのを見ます。
13:27 そのとき、人の子は御使いたちを遣わし、地の果てから天の果てまで、選ばれた者たちを四方から集めます。
13:28 いちじくの木から教訓を学びなさい。枝が柔らかくなって葉が出て来ると、夏が近いことが分かります。
13:29 同じように、これらのことが起こるのを見たら、あなたがたは、人の子が戸口まで近づいていることを知りなさい。
13:30 まことに、あなたがたに言います。これらのことがすべて起こるまでは、この時代が過ぎ去ることは決してありません。
13:31 天地は消え去ります。しかし、わたしのことばは決して消え去ることがありません。
13:32 ただし、その日、その時がいつなのかは、だれも知りません。天の御使いたちも子も知りません。父だけが知っておられます。
13:33 気をつけて、目を覚ましていなさい。その時がいつなのか、あなたがたは知らないからです。
ヨハネの黙示録6章
6:12 また私は見た。子羊が第六の封印を解いたとき、大きな地震が起こった。太陽は毛織りの粗布のように黒くなり、月の全面が血のようになった。
6:13 そして天の星が地上に落ちた。それは、いちじくが大風に揺さぶられて、青い実を落とすようであった。
6:14 天は、巻物が巻かれるように消えてなくなり、すべての山と島は、かつてあった場所から移された。
6:15 地の王たち、高官たち、千人隊長たち、金持ちたち、力ある者たち、すべての奴隷と自由人が、洞穴と山の岩間に身を隠した。
6:16 そして、山々や岩に向かって言った。「私たちの上に崩れ落ちて、御座に着いておられる方の御顔と、子羊の御怒りから私たちを隠してくれ。
6:17 神と子羊の御怒りの、大いなる日が来たからだ。だれがそれに耐えられよう。」
ヨハネの黙示録7章
7:9 その後、私は見た。すると見よ。すべての国民、部族、民族、言語から、だれも数えきれないほどの大勢の群衆が御座の前と子羊の前に立ち、白い衣を身にまとい、手になつめ椰子の枝を持っていた。
7:10 彼らは大声で叫んだ。「救いは、御座に着いておられる私たちの神と、子羊にある。」
ヨハネの黙示録8章
8:13 また私は見た。そして、一羽の鷲が中天を飛びながら、大声でこう言うのを聞いた。「わざわいだ、わざわいだ、わざわいが来る。地上に住む者たちに。三人の御使いが吹こうとしている残りのラッパの音によって。」
ヨハネの黙示録14章
14:6 また私は、もう一人の御使いが中天を飛ぶのを見た。彼は地に住む人々、すなわち、あらゆる国民、部族、言語、民族に宣べ伝えるために、永遠の福音を携えていた。
ヨハネの黙示録19章
19:17 また私は、一人の御使いが太陽の中に立っているのを見た。彼は大声で叫び、中天を飛んでいるすべての鳥たちに言った。「さあ、神の大宴会に集まれ。
申命記4章
4:11 そこであなたがたは近づいて来て、山のふもとに立った。山は燃え上がって火が中天に達し、闇と雲と暗黒があった。
4:12 【主】は火の中からあなたがたに語られた。あなたがたは語りかける声を聞いたが、御姿は見なかった。御声だけであった。
マタイの福音書4章
4:8 悪魔はまた、イエスを非常に高い山に連れて行き、この世のすべての王国とその栄華を見せて、
4:9 こう言った。「もしひれ伏して私を拝むなら、これをすべてあなたにあげよう。」
ルカの福音書4章
4:5 すると悪魔はイエスを高いところに連れて行き、一瞬のうちに世界のすべての国々を見せて、
4:6 こう言った。「このような、国々の権力と栄光をすべてあなたにあげよう。それは私に任されていて、だれでも私が望む人にあげるのだから。
4:7 だから、もしあなたが私の前にひれ伏すなら、すべてがあなたのものとなる。」
4:8 イエスは悪魔に答えられた。「『あなたの神である主を礼拝しなさい。主にのみ仕えなさい』と書いてある。」
創世記3章
3:17 また、人に言われた。「あなたが妻の声に聞き従い、食べてはならないとわたしが命じておいた木から食べたので、大地は、あなたのゆえにのろわれる。あなたは一生の間、苦しんでそこから食を得ることになる。
3:18 大地は、あなたに対して茨とあざみを生えさせ、あなたは野の草を食べる。
3:19 あなたは、顔に汗を流して糧を得、ついにはその大地に帰る。あなたはそこから取られたのだから。あなたは土のちりだから、土のちりに帰るのだ。」
創世記1章
1:2 地は茫漠として何もなく、闇が大水の面の上にあり、神の霊がその水の面を動いていた。
ヨハネの黙示録1章
1:19 それゆえ、あなたが見たこと、今あること、この後起ころうとしていることを書き記せ。
1:20 あなたがわたしの右手に見た七つの星と、七つの金の燭台の、秘められた意味について。七つの星は七つの教会の御使いたち、七つの燭台は七つの教会である。
ヨハネの黙示録12章
12:1 また、大きなしるしが天に現れた。一人の女が太陽をまとい、月を足の下にし、頭に十二の星の冠をかぶっていた。
エペソ人への手紙2章
2:1 さて、あなたがたは自分の背きと罪の中に死んでいた者であり、
2:2 かつては、それらの罪の中にあってこの世の流れに従い、空中の権威を持つ支配者、すなわち、不従順の子らの中に今も働いている霊に従って歩んでいました。
ヨハネの黙示録12章
12:3 また、別のしるしが天に現れた。見よ、炎のように赤い大きな竜。それは、七つの頭と十本の角を持ち、その頭に七つの王冠をかぶっていた。
12:4 その尾は天の星の三分の一を引き寄せて、それらを地に投げ落とした。また竜は、子を産もうとしている女の前に立ち、産んだら、その子を食べてしまおうとしていた。
イザヤ書14章
14:12 明けの明星、暁の子よ。どうしておまえは天から落ちたのか。国々を打ち破った者よ。どうしておまえは地に切り倒されたのか。
14:13 おまえは心の中で言った。『私は天に上ろう。神の星々のはるか上に私の王座を上げ、北の果てにある会合の山で座に着こう。
14:14 密雲の頂に上り、いと高き方のようになろう。』
14:15 だが、おまえはよみに落とされ、穴の底に落とされる。
エゼキエル書28章
28:12 「人の子よ。ツロの王について哀歌を唱えて、彼に言え。【神】である主はこう言われる。あなたは全きものの典型であった。知恵に満ち、美の極みであった。
28:13 あなたは神の園、エデンにいて、あらゆる宝石に取り囲まれていた。赤めのう、トパーズ、ダイヤモンド、緑柱石、縞めのう、碧玉、サファイア、トルコ石、エメラルド。あなたのタンバリンと笛は金で作られ、これらはあなたが創造された日に整えられた。
28:14 わたしは、油注がれた守護者ケルビムとしてあなたを任命した。あなたは神の聖なる山にいて、火の石の間を歩いていた。
28:15 あなたの行いは、あなたが創造された日から、あなたに不正が見出されるまでは、完全だった。
ヨハネの黙示録16章
16:1 また私は、大きな声が神殿から出て、七人の御使いに、「行って、七つの鉢から神の憤りを地に注げ」と言うのを聞いた。
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次回の「キリストの携挙ー12」に続きます。
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引用・聖書 新改訳2017 © 2017新日本聖書刊行会
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