クリスコラム80 【継続長期投資の必要性】
長期投資に対する継続の重要性。
『貯蓄から資産形成へ』という
言葉が出たのが約10年前。
そこからつみたてNISAやiDeCoなど
投資信託制度が設備されています。
積立投資と言うのは
時間軸を味方につけ長い期間
投資し資産を増やす事。
しかし世界的に見て日本人の
積立継続率は非常に低いようです。
あるファンドの過去のデータで言えば
25年間という長い期間積立を満期まで
迎えた人は日本人は約5%以下。
要は100人いれば95人が
なんらかの理由で途中でやめてしまう。
何故こういう事が起きるのか?
それは
『長期で積立する必要性』
『複利の性質』
を日本の教育では受けれない為、
理解しないまま初めてしまうから。
そして何故、積立投資で資産を増やすのか?
の自身の目的を設定していない。
これにつきます。
だから少し減ると焦って解約したり
積立解除する人が日本人は一気に増える。
これに対する教育は大人に対しても必要。
というよりも大人が学ばずバカだからそうなる。
老後資産を作る為の長期投資なのか。
短期でリターンを取りたい短期投資なのか。
これは全く性質が違う。
短期でリターンを得るならば
それなりの資金が必要。
と言うことは大半の人は長期で
投資を行うしか手はない。
となれば一喜一憂していてはならない。
クソ金利の銀行預金は続けるのに
銀行より金利が高い積立は継続できない。
これは先進国として他国に知識の差が
明らかだと言うのは間違いない。