クリスコラム2 【日米の金利差と円安】
今回のクリスコラムは
【日米の金利差と円安の関係】
についてです。
現在の円安は、
この日米の金利差が原因と言われています。
なぜ金利差が広がると円安になるのか?
お金は原理原則では、
金利の高いところに集まります。
1%よりは5%という事。
この状況では誰しもが、
金利の高い米国に預けようと思いますよね。
しかし、米国に預ける場合、
円ではなくドルで預けなければなりません。
そのためには、
円を売ってドルを買うことになります。
その結果、
円は売られてしまい円の価値が下がり、
円安になるわけです。
また、ニュース等でご存じの人も
居るかとは思いますが、
今年に入り米国は幾度となく利上げを行っています。
一方、日本の金利水準は変わりありません。
ますます、日本と米国の金利差は拡大し、
米国に預けようと思いも強くなりますよね。
このことが、今年の記録的な円安進行の理由です。
このように、
なぜ円安になっているのかを理解し、
今後も円安が進むのか、それとも円高に進むのか、
色々と考えてみると面白いかもしれません。
そうする事でご自身の将来への
不安会社、対策に繋がるのではないでしょうか。