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クリスコラム4  【つみたて保険の実態】

クリスコラム④は
「積立保険の実態」について
お話しします。




まず最初に保険とは何か?


保険のは自身の万が一のリスクに
備えておく為の大事な対策の一つです。



この保険というモノの始まりは
明治14年(1881年)に福沢諭吉の門下生である
阿部泰蔵が日本初となる保険会社を創設しました。
これが「明治生命」です。



その後、「帝国生命」(現在の朝日生命)、
「日本生命」も登場したのですが言わば
国策であり戦争未亡人向けの雇用マーケットでもありました。



どう言う事か?



要は旦那さんを戦争で無くした
奥さんが一件一件訪問して



「私の旦那が戦争に行き帰ってきませんでした。」

「あなたも困らないように生命保険に入りませんか?」



と営業する保険レディを2万人採用し
そしてローラー営業によって
バカ売れしたのが保険の第二のスタートです。



保険屋も機関投資家の立場ですので
集めたお金の払い出し以外の余った
お金は運用に充てがわれています。



※運用しないとお金は増えません。



しかし国策だからこそ海外のファンド
などではなく国の国債に
対して払い出ししないといけない。



この国策と言うのが重く
外資いじめにもなっているのは事実。



いくら外資であっても日本国内で
日本人に向けて営業するならば
日本の金融庁傘下で日本のルールに従わないといけない。



その為、「ドル積立、利回り○%」なんて
言われても事実として正しい利回りがある
外国株や米国債に投資はできず7割型は
日本国内の日本の利益になるモノにしか投資する事ができません。



これはもう人様の為にならない
日本の悪しきルールです。



そして皆さんわかってるようでわかっていないのが...
保険屋さんも給与がある、
設備投資費、家賃、広告費等々がかかる。



それは皆さんから集めたお金から
払い出しされてるのはあたりまえです。



その為、保険でドル建て保険をしても
実は全くお金が増えないのが事実です。



そして何よりもドル建てして資産を増やす
と考えていても円安が進むので
今の円安で支払額は増え生活を
圧迫させるものでしかありません。



でもみんな買います。
理由は、、、預金より良い、
日本の保険安心、そして何よりも親が入れ言うたから、
もしくはみんな入ってるから、それか保険屋が知り合い。



恐らく自分で計算して理解して
加入してる人はいないはずです。



一度、ドル建て保険の設計書を
この際しっかり見てみてはいかがでしょうか?



預金よりは増えるが全く思っていたよりも
増えないと言う事に気がつくはずです^ ^


そして学ばなければそれに
気がつくのは定年退職し
いざその保険金を受け取る時です。


もし見方がわからない人はご遠慮なくご相談ください^ ^



保険の言うのはリスクに備える為に入るべきモノであり、
お金を増やす為に入るものではありません。



積立保険=お金増える
だから将来大丈夫。
なんて思っていると実際蓋を開けた時に地獄を見ます。



保険のご相談などもご遠慮なく^ ^

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