クリスコラム9 【日本のインフレ】
【日本のインフレ率が4%に】
今回のクリスコラム⑨は
絶賛進行中のインフレです。
東京都区部の消費者物価指数(生鮮食品を除く)が発表され
、前年同月比で+4.0%の物価上昇と、
1982年以来40年ぶりの上昇率となりました。
この指数は、物価の動きを把握するための経済指標で、
インフレの度合いを示しています。
1月20日に発表が予定されている
全国消費者物価指数も+4%程度の上昇になると予想されており、
これは、日本銀行が目標とするインフレ率2%の2倍となります。
一般論として、
先進国のインフレ率は2%程度が適切で、
経済が安定して成長している水準と考えられています。
しかし、それ以上の上昇になると、
実態経済はもちろん株式市場にも
マイナスの影響を及ぼすと言われています。
アメリカでは昨年急激なインフレが発生し、
株式市場が約20%下落しましたが、
日本も1年遅れとなりますが、高インフレの影響が懸念されます。
だからこそ、
お金を銀行預金に置いておくのではなく、
しっかりとインフレに負けないような
資産形成が必要なのではないでしょうか^ ^
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?