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クリスコラム85 【アメリカの貯金箱と日本の貯金箱の違い】

アメリカの貯金箱

初めてアメリカの貯金箱を見て
日本のアメリカでは子供の頃からの
金融に対する教育が全く違う事を
目の当たりしした。

日本では貯金する為だけの箱。
これが貯金箱の当たり前。

しかしこのアメリカの貯金箱は
お金を入れるところが4つに分かれている。

【SAVE】貯める。

これは何か買うために貯めるという
目的に沿った貯金する部分。
自転車を買う、ゲームを買う。
そんな目的に向けてお金を貯める部分。
目的がないのであればこの部分には入れない。

【SPEND】消費。

考え方として【欲しいものリスト】を
作りそれが本当に必要なのか考える。
本当に欲しいものであればそれに対し消費する。
しかし説明文としては一番欲しいものが
決まってもすぐ買わないで自分が本当に
欲しいものなのかを一度考える。
もしかすると『なぜ欲しいのだろう』と
考えるようになる。




【DONATE】寄付。

これは自分の為だけにお金を使うでなく
困っている人に少しだけ譲って上げる為の部分。

人に譲るためにお金を稼ぐ。
お金を稼ぐことは悪いことではない。
これはアメリカでは子供に教える。
日本は、、、金の亡者と言われ
印象が悪くなる。

【INVST】投資。
これは言うまでもなく【増やす】
貯金ではなく投資してお金を増やす。
その為に使う資金を貯める部分。
これを当たり前に教える。





このようにアメリカでは子供に
お金の扱い方を増やし方を子供
子供に教えるのが当たり前。

日本にはこんな教育がない。
だからみんな貯金箱の代わりの
増えない銀行に預けるのが正しいと
思い込んでいる。

そら国力は上がらず
失われた30年という全く
経済成長があり現在進行形は理解できる。

ま、日本のプロ野球とメジャーリーグの
年俸の額の違いが国の金融に対する考え方の
結果。

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