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雑草への愛を育てましょう

今日は、雑草についてのお話です。
いつものように、ネット情報と私の経験を元に、
直感で推測したものです。
共感されたことのみ、お受け取り下さい。

雑草という名称は、どちらかというと、
迷惑な植物という意味合いが強いでしょう。
野草という名が良いと私は思っていますが、
一般的には「雑草」と言われるのが主流です。
そうなった理由は、主に二つあります。

1.農作物の生育を阻害する。
2.景観が悪くなる。

雑草は、実にたくましい植物です。
僅かなコンクリートの隙間からも生えます。

闇勢力(DS)は、
私たちに、徹底したマイナスのイメージを与え、
駆除することがよいことだといように洗脳してきました。

その結果、農薬の中心的なものとして、
除草剤を開発してきました。

強い生命力を持つ雑草を枯らすことができるような、
強力な農薬を使わせれば、
きっと、人間にも悪影響が及ぶだろうと考えました。
そして、その通りになりました。

農作物を通して、農薬の毒が体に入ります。
畑は元より、庭や公園、ゴルフ場などのスポーツ施設など、
至る所に大量の農薬が散布されています。
健康被害が起こらぬはずはありません。

食品添加物や西洋医学の毒性薬剤などの他の化学物質も加わって、
私たちの体は、日常的に汚染され続けています。
闇の世は、まさしく、毒物だらけだったのです。

土壌汚染も深刻です。
土の中は、微生物が豊富です。
農薬によって、当然、微生物も阻害されます。
微生物のいない土となり、作物が育たなくなります。
それでは農業が成り立っていかないので、
即効性のある化成肥料を開発し、
それさえ与えておけば、作物が成長できるようにしました。

農薬と化成肥料で育てられた作物は、
見た目はいいが、栄養価がとても低くなります。
味もよくありません。
ビタミン類に至っては、無農薬で、
有機栽培された作物の10分の1と言われるくらい貧弱です。

闇意識の闇の手法から野菜を育てると、大抵そうなります。
ビタミンやミネラルに乏しい作物になります。
かろうじて、食物繊維がそのような野菜にもあるので、
腸内環境改善には一助があるとは思いますが、
今の日本で主に売られているものは、脆弱です。

日本人生産者の皆さんは、
より良いものを作って消費者に届けたいと思っているでしょう。
でも、様々な闇の悪だくみによって、その意識は阻害されてきました。
栄養価の高い野菜を日本人に提供されては、
闇の策略から外れてしまいます。
典型的なものが、農薬と化学肥料です。

土壌微生物のことから目を逸らし、
闇の農業組織の言われるままに営農すればよい。
ということになって、光意識の農業従事者が減りました。

また、土壌汚染と共に、
昆虫や小動物たちの住む環境が激しく壊されました。

話を、「雑草」に戻します。

自然農を営む人々がわずかずつですが、確実に増えています。
自然農とは、「耕さず、肥料・農薬を用いず、草や虫を敵としない」
という農業のやり方です。

雑草を活かします。
冒頭に挙げたように、雑草の生命力は最強です。
ですが、よく観察してみると、
様々な種類があって、それぞれに土壌を守り育てるという、
役割があることに気が付きます。

私も家の庭で野菜を育てていて気が付きました。
たとえば、栄養分の無い痩せた土地では、スギナがよく生えました。
少し改良が進むと、ヨモギが生えました。
更に土が豊かになると、ツユクサが生えてきました。
ツユクサを目にするようになると、
もうその土には肥料はいらないんだそうです。

痩せている土地には、まずスギナ君がやってきます。
深く根を張り、根の周りには微生物が住み着くようになります。
根によって、保水性も高まります。

しばらくすると、ヨモギ君にバトンタッチします。
「あとは、ヨモギ君、よろしくね!」
と言って、スギナ君は去っていきます。
ヨモギ君も深く根を張り、更に微生物を増やします。
土の栄養分や水分も増えます。

次にやってくるのは、ツユクサさんです。
「ヨモギ君、ありがとう、あとは私にまかせてね。」
といって、ツユクサさんは、紫の花を咲かせます。

スギナ、ヨモギ、ツユクサは、
土の豊かさの指標の典型例で、その他たくさんの雑草があります。
彼らは共同作業で、土を少しずつ豊かにしてくれます。
もし、土地に雑草が生えなかったとしたら、
その土は、みるみる痩せていきます。
耕すことによって、風雨に晒されて、砂漠化していきます。

余談ですが、スギナ、ヨモギ、ツユクサは、
それぞれ、飲用、食用となります。
スギナ茶、ヨモギ茶は有名ですね。
ツユクサは食べてみると、結構おいしいです。

雨さえ降れば、砂漠にも雑草が生え、やがては豊かになります。
世界中の広大な砂漠は、元々豊かな森や草原でした。
悪質で超強力な宇宙兵器で、徹底的に破壊された後は、
その地域に雨が降らないように気象操作されて、
砂漠状態が続いています。
もし、日本列島が大規模な気象操作されていたなら、
無人の砂漠の島だったことでしょう。

幸いなことに、日本は雨が降り、水が豊富です。
痩せた土地があったとしても、
雑草たちが、協力して、土を豊かにしてくれるのです。
その雑草を枯らしてしまう除草剤は、まさに、悪魔の毒薬ですね。

自然農では、雑草を有効活用します。
例えば、刈った雑草を使ってマルチングをします。
野菜の周りに敷くと、乾燥を防ぎ、保水し、
雑草はやがて、肥料となり、植物や微生物の餌になります。
マルチングの外は雑草を生やしておきます。
そうすることで、野菜だけが虫のターゲットにならないようになります。
根を喰うコガネムシの幼虫は、雑草の根も食べます。
雑草が無いと、野菜や果樹の根を集中して食べるのです。

とても手間が掛かりますが、
自然農を営む人々は、様々な発見をし、学び、
体験を通した貴重な知識を得、
魂のアカシック・レコードとして蓄積していきます。
雑草との付き合いを通して、
自然との貴重な体験を積み、それを活かすことに喜びを感じます。

営農でなくても、家庭の庭で、
雑草を敵と見ないで、共生し、活用する方法を、
自分なりに見つけて、実践すれば、
やがて、雑草に親しみを覚えるようになるでしょう。
雑草は、自らを回復させようとして、
地球自身が育んでいるのだと感じています。

ということで、今回は、
雑草について、雑感を述べてみました。

ご閲読、ありがとうございました。

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