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目標設定が鍵を握る:主体性の大切さ
資格を取得する時の勉強のコツだったり、モチベーションの維持だったりを記事にしていますが、今日はその大前提の話をさせていただきたいと思います。
合格できるかできないかにも通ずるのですが、主体性を持つことが大前提だと思います。
「自分がその仕事をやりたくて資格を取る」ということです。
そんなの当たり前じゃないかと思うかもしれませんが、意外と当たり前じゃないんです。
会社から受けろと言われたから受けた、なんて話はよくある話です。不動産屋さんで働いていたら宅建は5点免除なので受かりやすいはずなのに中々受からない。運送屋で運行管理を受けろと言われたから受けるけど勉強が頭に入らない、など。
やはり取った後にその資格を活かして何をしていくのか具体的に考える必要があると思います。はっきりと「自分が取りたいから受ける」と言えるくらいまで考えないといけません。「資格手当が数千円もらえるから」では簡単な資格ならいいですが、難関資格の理由としては弱いでしょうね。
私も大学の時にFP3級の授業を受けましたが、大学の単位を取るためだけに受けたのでやる気は出ず、試験を申し込むことすらしませんでした。30歳を越えてから受けてみたらめちゃくちゃ簡単でびっくりしましたし、生きていく上でのお金の勉強にもなりました。
東大生で親から勉強しろと言われた人はいないと言います。資格にしろ受験勉強にしろ自分で意義を見つけ出し、「自分がやりたいからやる」となれた人は強いと思います。
だからこそ私は資格に受かるには記憶術が問題なのではない、モチベーションや環境のほうが大切だ、と思っております。
資格を取った後のことを具体的に考えて目標を立てても、実際にその通りにならない事もあります。べつに目標は変わってもいいと思います。
じゃあ目標が意味が無いかと言うとそんな事はありません。将来のことは不確定要素ばかりです。その中で「こうなるんじゃないか」と予測を立てて行動していくしかないのです。
何も考えず、ただひたすら右に左にダッシュしても同じ位置にもどってきます。『’’目標設定能力’’が優秀かどうかの分かれ道』だと思います。
誰かに言われたのではなく、主体性を持って目標設定していきましょう。
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