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アニメ感想 『私の推しは悪役令嬢。』
※ネタバレ全開で行くので注意してください。
序盤の想像よりも百合要素の強い美少女ゲーム転移モノ
ある日、美少女ゲームの世界に転移してしまった主人公。
しかも、主人公はゲーム内では万能のヒロインに転移することに
しかし、主人公がそのゲームで最も愛しているキャラクターは
”敵役の悪役令嬢”だった。
嫌がらせを受けつつもそれすらも喜んで受けていく主人公。
それも全て彼女が推しだから。
果たして、悲劇のラストから悪役令嬢を救えるのか。
主人公がヒロインに一方的に好意を寄せていく
”ラブコメドタバタもの”でコメディ強めな感じで行くと思いきや、
想像よりも恋愛的な苦しさが描かれている”百合恋愛もの”でした。
主人公は愛していると言いつつも、同性だからこそ付き合うよりも
幸せになって欲しいという思いが強く。
それを”推し”と表現する所がむず痒くてよかったです。
ギャグとシリアスがアンバランスさや
恋愛パートも同性同士の苦しさを中心的に描いている部分や
普通のパートも貴族と平民という身分による軋轢、
近親同士の恋愛についてなどモリモリの内容なので、
脳内で補完しながら見るのが楽しいかもです。
悪役令嬢はひいき目で見ても性格は悪めなので
そこは愛をもって見ると楽しいかもです。